2015/07/25(土)[シバロール]【ご提案】乞うご期待。緑の「地先」

先日、生産風景を紹介したシバロール(ノシバロール)。ゴルフ場などの池水際の浸食防止以外にも活躍場所を拡げつつあります。


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白いブロックが地先ブロックです。
 
「地先」という言葉をご存知でしょうか?
国語辞書では「その土地から先へつながっている場所」という意味のようですが、土木の現場では「地先ブロック」をイメージされる方も多いかと思います。つまり、縁石のことです。
写真はある土木現場で植栽場所を作る上で地先ブロックを設置している様子です。この白い細長いブロックが地先ブロックです。




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通路の両脇にあるのがシバロール(ノシバロール)
シバロール(ノシバロール)は芝が植栽活着された蛇カゴ状の製品です。中身はヤシの繊維が充填されており、非常に軽く、取扱しやすい製品となっています。コンクリートの地先ブロックと違い、みどりで、温かみのある柔らかな景観を醸し出すことができます。








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こんなにも良く曲がります。
シバロール(ノシバロール)の特徴の一つは柔軟に曲がることです。そのため、曲線が得意で、こちらの現場では円形やUの字などの縁取りや蛇行を演出しています。
縁取りした真ん中部分には芝や季節の花を植栽してモニュメントにするのも素敵です。軽いので屋上緑化に用いたり、ゴルフ場や工場などによくある植栽文字にも利用できそうですね。






今後、どんな場所で活躍してくれるか…ますます楽しみです。


(2015/07/27 山口・三島)

追記:その後、色々な用途で使用しましたので一部をご紹介します。
【事例】第32回全国都市緑化あいちフェア~園路・通路への利用~
【事例】第32回全国都市緑化あいちフェア~花壇への利用~
【事例】第32回全国都市緑化あいちフェア~イベント会場への利用~