2017/09/19(火)サンシャイン水族館「草原ペンギン」

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私たちが生産している「原っぱユニット」がサンシャイン水族館の「草原ペンギン」の緑化に採用されました。嬉しい!
当初,様々な課題がありましたので,いくつもの試作品をつくりました。試行錯誤の末完成した原っぱユニットのスペシャルな一品です。植物はカゼクサを用いました。岩とカゼクサとペンギン。とてもすばらしい展示ですね。一押しです!
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私がつくりました! ← 写真の人は私ではありませんが...とりあえず。

【木村保夫】

2017/09/13(水)井の頭自然文化園(カヤネズミ)巣ができてました!

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先日の記事で紹介させて頂きました,井の頭自然文化園のカヤネズミの展示ですが,展示担当者から「巣をつくったよ」と連絡を頂きました。早速見に行ってみると,確かにできていました!あっという間につくるんですね。オギの葉を細かく裂いて巣をつくるんですね。初めて見ました。オギマット大活躍です。

ところで,展示ブースに入れたカヤネズミは確か5匹で,1匹は下に居るのを見つけました。でも巣は1つだけだったので,残りの4匹はどこにいるのでしょうか。1匹が巣の所有者だとすると,残り3匹は居候で一緒に入っているのでしょうか?謎です。

【木村保夫】

2017/09/05(火)井の頭自然文化園(カヤネズミ)

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カヤネズミといえばオギやチガヤに巣をつくる小さなネズミですね。昨日,東京都井の頭自然文化園のカヤネズミ展示ブースに使用するオギマットを納品して来ました。

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生きているオギをブースに設置して,特別に作成した植物育成用のLEDランプを天井に取り付けました。枯れ草を入れていたこれまでと比較すると,とてもいきいきとした展示になったのではないかと思います。

しばらく観察していると,カヤネズミがオギに登りはじめました。しっぽを巻き付けるんですね。はじめて見ました。間近にカヤネズミの生態を観察できて時間の経つのを忘れてしまいました。井の頭自然文化園のカヤネズミ展示。一押しです。

【木村保夫】

2012/08/03(金)今回の主役はオギです。

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オギです。今回の主役はツルではなくてオギです。….写真左に移っているススキのような植物がオギです。
ある動物園の鳥舎の中にオギマットを設置して頂きました。オギマットチガヤマットはもともと河川や湖沼の法面緑化や自然再生の資材として開発された製品なのですが,おかげさまで,私たちの予想もしない場所で活用されるようになりました。とてもありがたいですね。
オギマットは1.0m×1.1mのサイズですが,これだけのオギをどこかから掘り取ってくるのはとても大変な作業です。しかし,オギマットを用いればあっという間にオギ群落を創出することができます。もちろんヨシでもチガヤでも可能です。動物園や植物園あるいは公園や遺跡など,芝や園芸植物とは異なる植物を用いたいと思っている方がいらっしゃいましたら,弊社までお問い合わせください。


[2012/8/3] 木村保夫