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堤防法面の保護と外来種の侵入抑制及び維持管理の低減を目的に、
三峰川においてチガヤマットを採用いただきました。
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一 級河川天竜川および三峰川の一部の堤防では,キク科の多年草であるオオキンケイギクが優占した植生が形成されています。一般に堤防法面には築堤時に張芝に よる施工が行われますが,オオキンケイギクが侵入しロゼット状の葉を展開すると,その下になった芝は枯死してしまいます。さらに,除草管理による刈り取り が行われると,株状になって生えていたオオキンケイギクの葉の下には多数の裸地が生じてしまいます。
天竜川水系ではこれらの裸地に起因した堤防法面の浸食が問題となっています。一方で,一部の堤防法面ではイネ科の多年生草本であるチガヤの優占する植生が 認められており,こうした植生にはオオキンケイギクはほとんど生育していないことが観察されました。そこで私たちは浸食の発生しない安定した植生を形成す ることを目的に,張芝に替わる植物としてチガヤを導入しました。
チガヤマット設置前の堤防法面の様子.
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2009年の春、お取引先であるT&D様(株式会社ティアンドデイ:長野県松本市)の社屋が新しくなることに伴い、そのお庭の工事を私たちがお手伝いさせて頂きました。
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写真上:施工後およそ7ヶ月後の状況.写真下:施工中の状況.奥がカゴマット,手前がカゴマットに覆土を行った状況.
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