マツバイの特性

マツバイ(Eleocharis acicularis)はカヤツリグサ科ハリイ属の植物です。ちょっとした湿地や水路,あるいは水田に生育する日本の在来種です。繁殖力がとても強く,水田では強害雑草という側面を持っていますが、アクアリウムの世界ではヘアーグラスという名前で販売されています。一方、マツバイは多種類の重金属(ヒ素,銅,亜鉛,カドミウム,鉛など)を同時に吸収する特徴を持っていることが最近の研究から明らかになり、ファイトレメディエーションへの適用も期待されています。そうした中、エスペックミックではこのマツバイをマット状に育成し、マツバイマットとして販売をはじめました

マツバイマット especmic

水田では


 マツバイはその繁殖力の強さから、水田では強害雑草として嫌われているようですが,農薬によって今日では水田でそれほど多くは見られないように思います。水田にはマツバイの他に様々な雑草が発生しますが、マツバイがマット状に生育することによって他の雑草の発生が抑制されるなど,水田雑草の発生防除の方法の一つとしても検討されているようです。なかなかおもしろいですね。
画像の説明 especmic


ランドスケープデザイン


アクアマリンふくしま縄文の里 especmic
 マツバイはちゃんと育てるとかなり美しい植物です。草丈は10~15cm程度ですからマット状にすると緑の絨毯という言葉がぴったりあてはまります。水田雑草の側面を持つマツバイですが、うまく活用すれば今までになかった緑化ができそうですね。維持管理にしても、元々が繁殖力が強い植物ですので、それほど気を使わなくても良さそうです。もっとも、侵入した雑草の除去は必須となりますが。


ファイトレメディエーション


マツバイ especmic
 そんなマツバイですが,実は多種類の重金属(ヒ素,銅,亜鉛,カドミウム,鉛など)を同時に吸収する特徴を持っており、吸収した重金属を溶出しにくい珪酸体として蓄積することが最近の研究から明らかになってきました。
 研究を進めているのは愛媛大学大学院理工学研究科の榊原正幸教授を中心としたチームです。榊原教授の研究室ではマツバイによるファイトレメディエーションの研究が行われており,開放系であっても効果重金属の除去が可能であることが実証されています。ファイトレメディエーションは様々な植物に対して研究されていますが、実際のところ,実用的な話はあまり聞きません。しかしマツバイはに対してはかなり期待できそうです。それは繁殖力の強い雑草であることと、吸収した重金属を溶出しにくい珪酸体として蓄積するので、回収する手間が省けるからです。これまでのファイトレメディエーションの取り組みの中で最も実用化に近い植物といえそうです。現在,榊原教授の研究室ではさらなる研究が行われていますので、その成果に期待したいですね。
 エスペックミックでは産学連携の取り組みとして,マツバイマットの生産と実用化を行っています。

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