沈水植物マット
(ちんすいしょくぶつまっと)

 沈水植物とは、セキショウモやササバモなど河川や湖沼の水中に生える植物です。
 他にアサザなどの浮葉植物やコウホネなどの抽水植物にも適用できます。沈水植物の植栽で常に課題となるのがその植栽方法です。ビオトープなど静かな環境では問題となりませんが、河川のような流れのある環境、湖沼のような波浪のある環境、また、水深の深い環境となると、 その植栽はとても困難となります。こうした環境において沈水・浮葉植物を植栽するための製品が、沈水植物マットです。沈水植物マットは生分解性基盤と、合成樹脂基盤の、それぞれの用途が異なった2種類のタイプがあります。

生分解基盤沈水植物マット

生分解基盤沈水植物マット especmic
 改修によって消失する沈水植物群落を修復するために、河川や湖沼に沈水植物を植栽する場合に有効です。現場の植物をそのまま使用することも可能ですが、一定期間植物を育成させ根茎を充実さることで、より確実に沈水植物群落を創出するこができます。

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合成樹脂基盤沈水植物マット

合成樹脂基盤沈水植物マット especmic
 合成樹脂基盤に植栽、育成された沈水植物苗です。コンクリート水路や水族館の水槽など生育基盤がない環境に適用することができます。

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生分解性ポット苗

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 手軽に沈水植物の植栽を行う場合には、生分解性ポット苗が良いでしょう。通常のポット苗では植栽時にポット容器を外すときに根鉢が崩れてしまい植栽しても植物体が浮き上がってしまうことがあります。生分解性ポット苗はそのまま植栽ができるので、容易に沈水植物を植栽することができます。


地域の植物を使う

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 環境条件が良ければ沈水植物や浮葉植物はかなり旺盛に繁殖します。ですから、使用する場所、あるいはその近隣で採集した少量の植物を増やして使用することが望ましいでしょう。多くの沈水浮葉植物は根から栄養を吸収し,かなり栄養を必要とします。そのため育成に用いる土壌は現地の土壌か有機質に富む畑土などが良いでしょう。砂や赤玉土を使って育成する場合には油かすなどの有機肥料を用いると良いでしょう。化成肥料などはすぐに水に溶けて,植物プランクトンや糸状藻類の異常発生につながりますから注意が必要です。


アメリカザリガニは水草の大敵

 アメリカザリガニが多く生息する水域では、沈水植物の生育は極めて困難な状況となります。アメリカザリガニの生息数を減らすため、もんどり仕掛けを設置したり、ナマズを入れてみたり、あるいは冬に池の水を抜くなど多くの対策が試みられています。ただ,残念なことになかなか決定的な方法がないのが現状です。
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仕様


  • ・野外や水槽において沈水植物を容易に植栽することができます。
  • ・あらかじめ植物を育成させて根茎を充実させておくことができます。
  • ・生分解基盤のみを購入し,現地の植物と土壌を使用して移植等を行うことができます。

型式 形状 材質
合成樹脂基盤沈水マット 厚 2cm, サイズは用途に応じて対応 ポリプロピレン樹脂等
生分解基盤沈水マット 幅40cm×長60cm ヤシ繊維の袋:ヤシ繊維(外袋)、麻(内袋)
植物種:適用可能な植物は沈水植物((セキショウモ、ササバモ、エビモなど),浮葉植物(アサザ、コウホネなど)に適用することができます。しかし、根が貧弱な種(タヌキモ類、マツモなど)への適用はできません。
使用条件:沈水植物は極めて乾燥に弱く,直射日光にあたると僅かな時間で乾燥して枯れてしまいます。常に,水に浸かった状態で維持する必要があります。また,アメリカザリガニやソウギョが生息する環境では沈水植物がうまく定着しない場合があります。

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