在来種による堤防法面緑化の現状と課題 〜 芝・チガヤ・メヒシバ 〜 
今日,堤防法面の緑化には大きく分けると2つの課題があります.一つは維持管理コストを低減すること.もう一つは在来種を用いることです.前者については昨今の社会経済情勢をみれば理由は分かると思います.後者は生物多様性国家戦略や外来生物法に基づく施策となっています.


ヨシ原の再生-1.種子を用いた方法 
この方法を実際に試みたことがないため,その効果についてはヨシの種子の生態的特性や野外での観察から推測するしかありません.


ヨシ原の再生-2.挿し穂を用いた方法 
ヨシ原を創出する際に,最も容易な方法の1つに茎の挿穂があります.ヨシのシュート(葉と茎の総称)を地面の少し下くらいから
切り取り,それを対象地に植栽する方法です.



ヨシ原の再生-4.地下茎混じり土壌を用いた方法 
地下茎混じり土壌を用いてもヨシ原を創出することは可能です.この場合最も重要なことは基盤造成の仕方です.種子や地下茎などの植物材料入手に費用は安価ですが,それを確実にするためには適用先の土壌の造成の精度を高くすることに注意しなければなりません.


挑戦!魚道の緑化
しかし,その一方でほとんどの魚道はコンクリート構造物の場合がほとんどであるため,周囲の景観と比較するとどうしても違和感が生じており,関係者からは魚道の緑化の必要性が指摘されてる.そうした中.....


チガヤ草原の創出
堤防法面にチガヤ草原を創出させた事例を基に,チガヤ草原の創出の方法について解説しました.最短3ヶ月程度でチガヤ草原を創出しました.チガヤ草原の創出は簡単な様でなかなか難しいようですが,ちょっとした配慮が結果を左右するようです.



ベストマンロール(植生ロール)に使用されているポリプロピレンネットの理由
ベストマンロールに使用されているネットはポリプロピレン製です.なぜ,天然繊維ネットを使用しないのでしょうか?実は私たちもこれに挑戦したことがあります.しかし,いくつかの理由からポリプロピレンネットを採用しました.・・・ちなみにポリプロピレンネットは分解されると水と二酸化炭素になります.


東海豪雨の後,そのとき植生護岸は・・・?
ベストマンシステムの特徴の一つに植生護岸の形成がありますが,洪水時に実際どの程度植生護岸が機能するのか?洪水後の現場を訪れ,状況を調べました.


放っておけば植物が生えてくると思っていませんか?
「ベストマンシステムの実力」 ベストマンシステム技術会報 第7号より


植生の導入による河岸の安定化と植生及び河道の動態に関する研究 /自然共生型川づくり研究協議会
木村保夫・鈴木正幸・水沼 薫(株式会社ミック)(2000)自然共生型川づくりシンポジウム講演論文集 〜自然共生型川づくりと住民との関わり〜,55-60.

 

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