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兵庫県淡路市 「JA共済 ふるさとの森づくり」 

[2007/11/24] 植樹祭当日

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植栽作業 敷き藁と押さえ縄作業 植樹完了

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植樹前

植樹後

 植栽地周辺は海からの風が強く,肌寒い日が続いていたのですが,植樹祭当日は空もすっきりと晴れ渡り,風もほとんどない絶好の植樹日和となりました.淡路日の出農協様の合併15周年を記念した今回の植樹祭イベントには,約1000人もの参加者が集まりました.特に小さな子供たちの参加も多く,みんな一生懸命に木を植えてくれました.大きくなってこの運動公園に来たときには,この斜面に小さな森ができていることでしょう.淡路日の出農協様,JA共済連兵庫様の皆さんも生き生き植樹されていました.植えられた6720本の苗木が冬の寒さや風に耐え,海辺の森として成長していくことを願います.[吉野]


[2007/11/5-11/24] 施工前~植樹祭終了 

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施工前 外来植物が茂っている

植樹祭前夜

植栽準備完了

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植樹前 将来的にはこの景観左手に森が形成され,海からの風を和らげる防潮林として機能する.

 JA共済ふるさとの森づくりも今回で5回目を迎えます.今回は淡路市にある大阪湾に面した運動公園の丘陵部分がその候補地として挙げられました.台風の時には潮風や塩水のかかる厳しい環境ですが,これまでの植栽事例から,植栽基盤を十分整えることにより,苗木は良好に生育することが期待できます.
 施工前の丘陵地はヒメムカシヨモギやオオアレチノギクといった外来植物が一面茂っていました.このような植物群落から,海際に発達する照葉樹林に遷移するには数百年単位の時間がかかります.JA共済ふるさとの森づくりでは,これらの植物もすべて有機物として地中にすき込み,斜面部分に植栽マウンドを造成しました.

[吉野]

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