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沈水植物マット 合成樹脂基盤もしくは生分解基盤に沈水植物が植栽されたマットです

製品写真

  • 型式:合成樹脂基盤沈水植物マット、生分解基盤沈水植物マット

仕様

型式 合成樹脂基盤沈水マット 生分解基盤沈水マット
寸法 厚 3cm

※サイズは用途に応じて対応

ヤシ繊維の袋:幅40cm×長60cm(内袋付)

植物ユニット:幅25cm×長25cm×厚5mm

材質 ポリエステル ヤシ繊維の袋:ヤシ繊維(外袋)、麻(内袋)

植物ユニット:ウール

適用可能な植物 適用可能な植物は合成樹脂基盤沈水マット、生分解基盤沈水マットともに、沈水植物、浮葉植物、抽水植物に適用することができます(セキショウモ、ササバモ、エビモ、アサザ、コウホネなど)。しかし、根が貧弱な種(タヌキモ類、マツモなど)への適用はできません。

合成樹脂基盤

特殊な合成樹脂基盤に沈水植物が植栽,育成されたマットです。基盤が分解されないため,コンクリート三面張り水路やその他の構造物に固定することが可能です。
沈水植物の根や地下茎が合成樹脂基盤と絡んでいるため,波浪や流水などにより沈水植物が流出しにくい常置亜となっています。

生分解基盤

生分解基盤の沈水植物マットは,生分解性基盤に植栽された沈水植物の苗とヤシ繊維の袋の組み合わせによって構成されています。沈水植物が取り付けられたヤ シ繊維の袋に現地発生土を充填することで,波浪や流れのある河川や湖沼環境において容易に沈水植物の植栽ができるようになりました。
生分解性基盤に植栽された沈水植物の根は生分解性基盤と絡み合っているため,取り扱いが容易で,植物が生分解性基盤から脱落しにくい構造になっています。 ヤシ繊維の袋には生分解性の内袋が格納されており,沈水植物の苗と現地発生土を充填する場所が分かれています。そのため,沈水植物を痛めずに現地発生土を充填することができます。

現地の植物に対応します

その地域に生育している沈水植物の移動を最小限にするため,沈水植物の植栽にあたっては可能な限りその地域に生育する植物を利用することとしています。現 地に植物が多く生育している場合には,現場でマットに苗を植栽してそのまま現場に設置することも可能です。しばらく育成させた苗よりも定着率は低くなる可 能性はありますが,植栽時の苗の流出を抑制する上では沈水植物マットの使用は効果的です。一方,生育数が少ない場合には,ある一定期間育成して増やしてか ら現地に戻すこともできます。

注意点

沈水植物は極めて乾燥に弱く,直射日光にあたると僅かな時間で乾燥して枯れてしまいます。常に,水に浸かった状態で維持する必要があります。
様々な水域で沈水植物が消失しています。沈水植物の消失には水質の悪化や食害など,それぞれ水域で異なる様々な原因があります。沈水植物マットは沈水植物の効果的な植栽方法を提供するものであり,これにより必ず沈水植物を定着できるというわけではありませんの。あらかじめご了承ください。また,沈水植物には地域性など注意すべき点が多くあります。沈水植物の導入にあたっては事前に専門家の助言を受けるか,弊社にお問い合わせください。

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