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ルートボール 水辺植物の植栽用に開発されたポット植物(ヤシ繊維基盤ポット苗)です。

製品写真

  • 型式:BC-06  NETIS登録番号:CB-010052

特徴

●水辺植物の植栽用に開発されたポット植物(ヤシ繊維基盤ポット苗)です。

● 通常の土の代わりにヤシ繊維を基盤としているため、水切れがよく根鉢が崩れないとため、施工性に優れています。

● ヤシ繊維を使用しているため、非常に軽量で重量は同サイズのポット苗の約半分程度です。

● 天然素材を用いているため、最終的には土に還ります。

● 特殊な場合を除き、ポット容器を必要としないので、現場でのゴミの発生が極めて少なく、環境に優しい製品です。

仕様

型式 BC06
直径 φ6.0~2.0cm  
植物種 ヨシ、ツルヨシ、アゼスゲ、カサスゲ、ガマ、コガマ、ヒメガマ、セキショウ、セリ、ハンゲショウ、ヒメガマ、フトイ、マコモ、ミソハギなど
使用条件 ベストマンロールへの植栽、土ポット苗と同様の植栽、連節ブロック間への結束固定による植栽 等
備考 ※1 ベストマンロールへの植栽に使用する苗はφ6.0cmのタイプ

製品寸法・規格図

製品寸法規格図

ベストマンロールとの組み合わせ

ルートボール(ヤシ繊維基盤ポット苗)を使用しますと、ベストマンロール(植生ロール)への現場植栽が無理なく確実に実施できます。通常の土ポット苗(径9.0 ~ 10.5cm)はロールを包むネットの網目よりも大きいため、ネットを切断するか苗の土をはらって、再度整形し直さなければ植栽ができません。そうした場合はベストマンロールの耐久性が著しく低下したり、根茎損傷により活着率が悪くなる事態が発生しています。しかし、ルートボールの植栽にはそのような心配がありません。また、ベストマンロールと同じヤシ繊維でできているため、土ポット苗よりも高い摩擦力で脱落防止に効果を発揮します。

コンクリートブロックとの組み合わせ

小型で、しかも型崩れしないという特性を利用して、各種多自然型ブロック(コンクリートブロック・連接ブロック)護岸・空石積み工などの様々な環境護岸工の間隙緑化に適用することができます。ブロック護岸では植物の初期定着の難しさ故、間詰めした土が洗われてしまったり、または帰化植物に覆われてしまうことがよくありますが、この手法で目的とする在来の草本群落の創出が可能になります。

苗の脱落する危険性が高い場合は、右下写真のように専用の杭で直接苗を固定することも可能です。

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事例紹介



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