猫ちぐらプロジェクト ~番外篇~
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2015年3月12日
もくもくとワラと格闘しているうちに、いくつかコツがあることに気付きました。
今回まとめてご紹介します。
1)ワラの湿り加減
乾いていては切れやすいですし、濡れすぎていても滑ってうまくできません。
作業の2時間くらい前に水に漬けて、1時間前に水から出して縦にして水切りしておくと、ちょうど良い頃合いの湿り具合になります。
2)節を合わせる
ワラは2本か3本を同時に使いますが、この時、節を合わせるときれいに編めます。
節の部分はひねりに弱く、この部分がひねり部に来ると簡単に切れてしまいます。
節を合わせておくと、次の節も同じような位置に揃うので、ひねり部を避けることができます。
3)まとめ挿し、まとめ編み
編み上げの作業は
① ワラを通す
② ワラを裏側でねじって、横に流す
の2作業の繰り返しですが、これをまとめちゃいます。
つまり、①のワラを通す作業だけを先行して、まとめて行います。
そのあと②の編む作業を連続して行うのです。
いちいち工具を持ち替える手間が省けるため、速く綺麗に仕上がります。
気付いたコツを先輩に披露しました。
「よくやった。それが君の財産だ。」
「実際に手を動かして、苦労した者だけが会得できるノウハウだ。
なんでも同じこと。
教わったことはそれ以上にはならない。
しかし、自分でやってみることで、そうしないと身につかないものを手に入れることができる。
それが技術というものだ。
君にはそのことを知って欲しかった。
…もう作業はやめて構わない。」
先輩の背中から後光が射すようです。
必ずや完成させてご覧に入れます。待っていてください!
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カテゴリ:在来種による緑化