今日の圃場

2019/03/13(水)茨城県 第5号復旧治山事業 萱株苗



茨城県の第5号復旧治山事業において萱株苗が使用されました。萱株苗は種子から生産された小さなススキの苗です。
 茨城県の治山事業では丸太柵工に標準で萱株が使用されますが,現場で話を伺ってみると,萱場の減少に伴い萱株の採集が困難となってるとのことでした。ススキの生育場所をを探索し,掘り取って,株分けを行い,萱株として使用できる状態にするまでには多くの時間と労力を要する作業とのことでした。それこそ工期が迫っている状況の場合,萱株の採集は大変な作業です。こうした状況に対し,萱株苗は設置したいときに苗を購入すれば良いのでとても助かるとのことでした。

萱株苗は小さな苗なので,治山事業においては運搬や植栽を容易に行うことできます。礫が多く混入しているような地盤の悪い現場では,大きい穴を掘るのが困難ですが,萱株苗はφ2cmであるため,バールなどで穴を開けることで植栽するので,作業性の高い製品となっています。是非萱株苗を活用してください。



(木村保夫)

【関連記事】