2017/11/16(木)「在来種で緑化」のトップページをちょっと見やすくしました

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エスペックミックの「在来種で緑化」のサイトを,最新情報にアクセスしやすいように,少しレイアウトを変更しました。

現在取り組んでいる事例や雑草のたねの採集状況の最新情報などがブログやTwitterでリアルタイムで発信されます。

今日は種子採集に言ってきました。ススキ,イヌタデ,シロザ,ホソアオゲイトウ,ハキダメギクの種子を採集してきました。ハキダメギクの種を採集しているときに稲作農家の方とお話する機会を得ました。なんでも,不耕起で稲作をしていると言うことでした。確かに,その方の水田には様々な水田雑草が成育していました。生き物が多い水田ではおいしいお米がとれるとのことでした。ちょっといい話でした。

【木村保夫】

2017/11/08(水)鹿の食害対策にはチカラシバが良さそうです。

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チカラシバが良さそうです

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チカラシバの成育状況
チカラシバはイネ科の多年草で,日本全国に分布しています。道端に普通に見かける日本の在来種(雑草)です。比較的乾燥に強く,しっかりと根を張りますので,法面緑化植物には適しています。また,鹿の不嗜好性植物としても知られています。実際に野外で試験を行ってみますと,鹿の食害は若干あるものの,植栽した苗は良好に定着し,播種でも発芽を確認することができました(イノシシによる掘り返しの被害は受けていますが)。

萱株苗(雑草苗)と在来種で緑化シート

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萱株苗(チカラシバ)
 
エスペックミックでは,こうして特性を持つチカラシバを植生シート(在来種で緑化シート)や小さな苗(萱株苗)として提供しています。また,チカラシバのマット苗も検討しています。まだ試験段階ではありますが,鹿の食害でお困りの方は是非,弊社にお問い合わせください。
 
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播種によるチカラシバ
 
【山口勉 代筆:同僚(A型)】

2017/11/07(火)【トピックス】ついに、カメ捕獲用のもんどり罠の取り扱いを開始!

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当社ではカメの捕獲装置として、甲羅干しの習性を利用した【浮島型カメ捕獲装置】を販売しています。
浮島型カメ捕獲装置は長期間、ゆっくりと、いつの間にか、手間がかからずカメを捕獲することにむいた装置となっています。
一方、手間はかかるが、ササっと、パッと、短期間でカメを捕獲するにはむいていません。

そんな手間はかかるが、ササっと、パッと、短期間でカメを捕獲するために、【カメ捕獲用もんどり罠】の取り扱いを開始しました。

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2017/11/06(月)MZU(えむぜっとゆー)

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座布団の再発明

「私たちは電話を再発明しました。」とは,あのスティーブ・ジョブスによる,あまりにも有名な言葉です。いやいや,別段,対抗意識を燃やしているわけではないのですが(ごごごごご....),私たちだって座布団を再発明してしまいました。しかも草生えてるし(← 相変わらず意味不明)。

MZU(えむぜっとゆー)とは何か

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多分,このブログを続けて読んでいる方は薄々お気づきかと思います。またどうしようも無い内容だろうと...。はい。もう最初から説明しますね。MZUとは Matsuoka Zabuton Unit (松岡・座布団・ユニット)の省略です。今から説明しますね。私たちだって闇雲に謎の製品を開発している訳ではありまえせん(やや怪しいけれど)。新しい製品の開発はお客様の課題を解決するためです。今回は,東京駅の八重洲グランルーフで開催された「トーキョー駅 de ナツあそび」 に原っぱステージを設置しましたが,周囲にチガヤを中心とした草地を配置しました。その植生基盤がMZUです!

開発秘話

開発課題は色々とありましたが,まずは軽量であること,そして,運搬が容易であること,さらに土壌が流れ出さないこと,などなどなどでした。

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2017/11/01(水)浮島型カメ捕獲装置にニューカラー登場!!

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11月に入り、愛知県でも少しずつ紅葉がはじまりました。
秋といえば何色を浮かべますか?
赤、黄、茶色などが一般的なイメージカラーのような気がします。

先日のブログでも少しお伝えしましたが、
遅ばせながら正式に発表です。
浮島型カメ捕獲装置(かめぽちゃ)に新色が登場しました。
ニューカラーは茶色です!!かめぽちゃも秋のイメージカラーに変身!

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従来のグレー色に比べて周囲に馴染みやすく、
風景に溶け込み、設置している様子が目立ちにくくなりました。
場所に合わせてカラーを選択してみるのも良いかもしれません。

カメはこれから冬眠に入る時期です。
来年度の計画にぜひぜひご検討下さい。

【山口、三島】