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今春、入社した篠ヶ瀬 享 (ささがせ とおる)です。
樹木が大好きです。暇さえあれば木をみています。
公園などで脚立に乗って、サクラの花数を数えていたり、幹に穴が開いていれば、棒を突っ込んでいたり・・・
根元に座り込んで、キノコをじっと見ていることもあります。
いつも、通りすがりの人から「なにをしているのですか?」と聞かれます。一般の方からすると、「あからさまにあやしい人」に違いありません。
でも、本人は、いたって真面目なんですよ。
花数は、木の元気度のバロメーター。幹の穴の深さとキノコの種類は、内部の腐り具合を
知ろうとしています。
「変なおじさん」の正体は、「樹木医」です。
樹木のことでお困りのことがありましたら、私(当社)までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
【篠ケ瀬 亨】
「浮島型カメ捕獲装置」の実績表を最新版に更新しました。
捕獲実績だけでなく導入実績も追加しています。
【山口・三島】
ススキは治山事業を中心に法面緑化や造園工事で多く利用されてきました。
これまで流通していた多くのススキは外国産由来のススキでしたが様々な問題を含んでいたため、
今では外国産ススキの流通は見合わせている状況と伺っています。
一方、ススキは日本の国土形成や景観形成において欠かすことのできない植物の一つです。
当社では、先のブログに掲載させていただいたように、日本産ススキ種子の採取を行っています。
ススキの種子は果穂から小穂を取り外したものを利用しています(一次精製)。
当社においては種子の出荷は小穂の状態で行っております。
※更に果実の取り出しまでの精製は行っていません(二次精製)。
1グラム当りにどれだけの小穂があるかを数えてみました。
小穂はとても軽く綿毛がついているため、ちょっとした風で動いてしまうので、
細かい作業にため息もつけません(笑)。なかなか大変な作業でした。
小穂の量は、1グラムあたり、おおよそ1100粒でした。
数えながらよく小穂を観察すると、種子(果実)があるかないか分かってきます。
果穂を採るタイミングを逃すと既に中味がなかったり、
逆に早いと未熟だったり・・・奥深いです。
ススキのご入用はお気軽に問合せ下さい。
【山口・三島】
当社では法面緑化や治山事業において在来植物を利用いただくために、
日本産ススキの種子を採取しています。
採種場所を地図と表に取りまとめました。
現時点で在庫のあるススキ種子は宮城県・千葉県・長野県・愛知県・岐阜県・大阪府・熊本県と、東北地方から九州地方にまでまたがります。
これらの種子を利用し、治山工事において利用される「萱株苗」や「在来種で緑化シート」を生産します。
ご興味のある方は是非、お問合せ下さい。
【山口・三島】
この春、入社した緋田祐太(ひだ ゆうた)と申します。
出身は岐阜県の下呂温泉です。
趣味は昆虫採集やバードウォッチングなど、生き物を見たり写真を撮ったりすることが好きです。
最近はゲンゴロウという昆虫にハマっています。
私は小学生の頃から裏山で虫採りをしたり、小川で魚を釣ったりしていますが、
最近はそのような子供たちをあまり見かけなくなったように思います。
理由は様々でしょうが、「身近に生き物と触れ合える環境」や「生き物に興味を持つ機会」が減っていることが大きな要因なのではないでしょうか。
生き物の生きる知恵や生き物がのびのびと生きる風景は人の生活にとってとても重要と思っています。
私は人々とその他の生き物がうまく共存できる街や社会を作っていきたいと考えております。
そのために生き物のことだけでなく、様々なジャンルに関心を向け、日々努力していきます。
これからどうぞ宜しくお願い致します!
【緋田 祐太】