2021/08/23(月)栃木県日光市の林道法面における在来種緑化

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栃木県日光市の林道法面に在来種で緑化シートを導入して頂きました。

在来種で緑化シートは、日本国内で採取あるいは生産した在来種の種子のみを用いた植生シート(盛土用)です。国内産在来種の種子が配合されています。

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本現場では植生シートタイプをご利用頂きました。
シートの設置は容易に行うことができます。

1)法面の雑草や石等を除去し整地する。
2)シートを敷設する。
3)止め杭を既定の間隔および箇所に打ち込む。

本現場では3人/日×2日で200㎡を敷設頂きました。

また緑化後の状況を報告したいと思います。
※切土法面の場合でも工法の提案をさせて頂きます。是非お問い合せ下さい。

【2021年8月23日 東建介】




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 その後、現場状況を確認してきました。およそ1年後の2022年6月下旬です。林道法面の土質が礫質であったため、少々心配していましたが全く問題ありませんね。緑被率は100%に近い状況でした。

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シート敷設範囲の比較
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施工後およそ1年の状況


 在来種で緑化シートを敷設した範囲は、十分に緑化されて林道の法面保護工としても目的を果たしていました。シートを敷設していない範囲と比較すると分かりやすいですね。国内産在来種種子を用いた緑化実績も増えてきていますので、ご興味のある方は是非弊社までお問合せください

【2022年6月29日 東建介】
【電話】03-5643-0305
【メール】k-azuma@especmic.co.jp