2018/02/28(水)オヒシバの種子が入荷しました!!

お陰様で、雑草の種子に関するお問い合わせを少しずつですが頂くようになり、
日々、種子の精製に気合が入る今日この頃です。

お問合せを頂く中で、
徐々に在庫が少なくなっていくものもありますが、
先日、某ドラマのようなやり取りが、、、
「オヒシバの種子が少なくなってきました…」
「あるよ」
「あるんだ!!」
そして、すっと出されたオヒシバの種子。
いつの間に採取したんだ w( ̄▽ ̄;)w!!!
という訳で、少量ではありますが、オヒシバの種子が入荷しております!!

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オヒシバの種子を絵にしてみました♪

2018/01/18(木)ギシギシの種子

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ギシギシの種子を精製しました。
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種子自体はそれこそ植物体に「ぎしぎし」と詰まってできるので採集は容易ですが,”内果被片”から”そう果”を取り出すのが,それはそれは大変な作業でした。

種子(そう果)は長さ2.0~2.5mm程度の3稜形です。採集した種子は1gあたりどのくらいの粒数があるのか,これから定量作業を行います。今日は午後半日かけて種子精製をしていました。こうした作業をしていると,色々なことが分かってくるものですね。具体的には........。まぁ,いずれ,またそのうち。

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【木村保夫】

2018/01/09(火)明けましておめでとうございます。

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遅ばせながら2018年になり最初のブログ更新。
今年の干支は「イヌ」ですね。
なので、以前から疑問に思っていた「イヌ」と名のつく植物について
少し調べてみました。

イヌツゲ、イヌコリヤナギ、イヌタデ、イヌガヤ、イヌビエ・・・
樹木も草本も「イヌ」がつく植物は意外とあります。

名前の由来は、諸説あるようですが、
犬とは無関係なものが多く、似ているが違うという意味の「否(いな)」が
「イヌ」になったようです。

中にはイヌムギなど「犬」の意味をもつものもあります。
人は食べられないが犬が食すものとして「劣る」という意味で使われているようです。

名前の由来を調べてみるもの植物を覚え、身近に感じられる一つですね。
「イヌ」がつく雑草のたねも扱っておりますよ。

本年も宜しくお願い致します!


【山口・三島】