2020/07/09(木)<番外編>スズメノテッポウ(湿潤処理)の発芽試験を行いました

簡易的ではありますが、
弊社でも定期的に発芽試験を行っております。

野外だと、好条件ではないところなど、
色々なところで育っているのに、
種子の種類によって、
よく発芽するものもあれば、
なかなか発芽がしにくいものがあったりと、
分からないことだらけです(>_<)

文献を参考にしたりしながら、
日々、どうしたら発芽するのかを考えていますが、
今回行ったスズメノテッポウの発芽試験の結果が、
とても分かりやすかったので、
結果をお知らせしたいと思います!!

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左は種子を湿潤状態にして、冷蔵庫で2週間保存し、右は何も処理をしていない種子です。
(種子の採取日、採取地は同じものを使用しています)
湿潤2週間目のものは3日ほどで発芽の確認ができ、約10日ほどで左の状態になりました。
一方で右の何も処理をしていないものは発芽はほぼ認められませんでした。
湿潤状態にするというのは、発芽を促進させるためには有効的なのかもしれません。


余談ではありますが、一斉に発芽してきた新芽が可愛くてなんだか癒されますね♪

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