建物まわりの森づくり ~ 愛知県 弊社本社社屋の森 ~
建物の直近に植えられた森はどのような姿になるのでしょう。
「日の光が射さない真っ暗な室内になる。」
「外がまるで見えなくなる。」
「枝や葉が窓ガラスに当たり、傷や汚れが付く。」
そんな声への答えがここにあります。
[高野義智 (問合先)e-mail: y-takano@especmic.co.jp]
[2015/4/25]
森づくりを生業として創業いたしました弊社です。
ささやかな森ではありますが本社社屋のまわりに森づくりを行っております。
植栽当初 (1997年8月12日)
窓の前に延長10m、幅1.5mの植栽地を設けました。
社員総出で苗木を植えました。
植樹3年後 (2000年6月5日)
まだ幼い木々が窓枠の下辺くらいまで伸びてきました。
植樹後18年経過 (2015年4月24日)
現在の姿です。
外から窓は見えません。
もちろん中で動いている人間も見えません。
他方、内側からはこのように見えます。
木洩れ日を通して、柔らかな光が射してきます。
近づいてみると、
木々の間から外が透けて見えます。
外の様子をうかがい知ることが出来ます。
配送のトラックが来たことが分かりました。
樹木の建物側に枝や葉はなく、窓ガラスに枝や葉が当たったり、張り付いたりすることはありません。
木々の様子を横から覗いてみます。
思ったより空間があると思いませんか?
剪定ハサミやノコギリを用いたわけではありません。
木々の成長に伴い、自然にこのようになるのです。
見上げると、キジバトの巣があります。
今年も雛が無事巣立ってくれることを祈ります。
カーテンやブラインド、生け垣やフェンスもありますが、森という選択肢をお勧めします。
[高野]
Google ストリートビューで観る今の姿
概要
植栽日時 | 1997年8月12日 |
植栽面積 | 70㎡ |
植栽数量 | 200本ほど |
事業主体 | エスペックミック株式会社 |