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職場環境を豊かにする工場の森 ~ 群馬県 株式会社LIXIL (リクシル) 前橋工場 ~

工場には「工場立地法」と言って、工場の緑地率を規定している法律があります。
この法律によって一定の割合で緑地面積を確保する必要があります。
多くの工場では芝生にしたり、花木の植え込みにしています。
緑の質にこだわり、森を創出した工場があります。
多様な機能を持つ森は工場の環境を大きく向上させてくれました。
それはそこで働く従業員の方々の職場環境の豊かさに繋がります。

 

[高野義智 (問合先)e-mail: y-takano@especmic.co.jp]


[2015/1/16]

 

植樹祭から4年半が経ちました。
落葉樹が葉を落としており、森としてはボリュームダウンしている冬ですが、苗木たちは大きく成長していました。
従業員のみなさんが昼休みに食堂へ向かう通路は、さまざまな葉色の木々によって彩られた小径になっていました。
外周フェンスの手前に植栽された苗木たちは鋼製の冷たいフェンスを隠し、印象を柔らかくしてくれました。
「春になると花が綺麗でね。」
「あれ、なんて言ったっけ。白くていい香りのする花…」
「鳥を良く見かけるようになったなぁ。」
「そうは言うけど、秋の落ち葉掃除は大変だったよ。」
森が育つにつれて発揮されるさまざまな機能。
従業員の方々は五感で感じ取っていました。

[高野]


[2010/6/21]

 

従業員の方々やその家族のみなさまに参加いただき、5,000本の苗木が植樹されました。
前日までの雨で天気が心配されましたが、当日は泣かされることはありませんでした。
植栽された苗木たちがどのように育ち、どんな森に育ってくれるのか。
これからの成長が楽しみです。

[高野]


[2010/5/25]

 

植樹祭にむけての基盤造成工事着手を前にして、予定地を視察しました。
敷地内の緑地はカイヅカイブキが植栽されています。
工場南側の外周部は高さ4mのフェンスの足元にツツジが植え込まれています。
いまある木はそのままに、苗木を植樹して森を創出します。

[高野]

Google ストリートビューで観る今の姿

概要

植栽日時 2010年6月19日
植栽面積 1,068㎡
植栽数量 45種類 5,000本
事業主 株式会社LIXIL

 

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