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障害者の自立を見守る森 ~ 神奈川県 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス ~

知的障害者の独立を支援する社会福祉法人進和学園。
その通所就労施設である「しんわルネッサンス」は森で囲まれています。
利用者自ら植えた苗木たちは大きく成長し、彼等の自立を暖かく見守っています。
「木を植えることは心に木を植えること。」

 

[大上圭一 (問合先)e-mail: k-0hue@especmic.co.jp]


[2009/3/30]

 

ぽつぽつと植えられていた苗木が、茂みへと変化していきます。
利用者の皆さんが植えた木が森へと育っていく。
森には環境調節機能(防風・防音・防災・温湿度調節)がありますが、関る人びとの心を落ち着けたり、元気づけたりする。そんな数値に表れない機能が有る事を、ここに来る度に感じます。

[大上]


 

[2007/9/18]

 

植樹祭から1年半が経過しました。
夏場の雑草管理を学園の所長自らしっかり行って下さった為、苗木の生長は驚くほど早く、順調に育っています。
季節によって違う表情、いろんな色の花や実をつけてくれる木々の生長を学園の皆様が愛着を持って見守っています。
木々に囲まれた素晴らしい福祉工場になっています。

[三島]


[2006/4/22]

 

 

植樹祭が行われました。
学園の利用者さんを中心に地域の方々を含め570人で約4,900本を植えました。
慣れない作業にとまどいながらも,植えた後は皆さん最高の笑顔でした。
植樹を指導頂いた横浜国立大名誉教授宮脇昭先生による、
「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ。混ぜる。混ぜる。・・・」
というメッセージは、一人一人の個性や人格を尊重し、相互理解と切磋琢磨によりハンデを乗り越え成長を目指す障害者福祉の世界に通ずるものです。
「森づくり」は「人づくり」との想いが込められました。

[三島]

 


 

[2006/3/26]

 

植栽基盤工事が順調に進んでいます。
森が上手く育つ土づくりにはコツがあります。
そのコツを踏まえての植栽基盤工は神経を使うのですが、地下に隠れてしまうのが残念です。
けれどもその努力は木々が生長で答えを見せてくれます(数年後に、ですが)。

[三島]


 

[2005/12/22]

 

社会福祉法人進和学園の新設の福祉工場「しんわルネッサンス」にて工場周りを本物の森で囲む計画が始まりました。

[三島]

 

 

 

Google ストリートビューで観る今の姿

概要

植栽日時 2006年4月22日
植栽面積 1,442,㎡
植栽数量 52種類 4,888本
 事業主体  社会福祉法人進和学園

 

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