”すみよい町”には森がある ~ 愛知県 社会福祉法人愛知たいようの杜 ~
- カテゴリー: 愛知 森づくり 都市のグリーンスポット 雑木林の再生
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長久手市は名古屋市の東に隣接し、ベッドタウンとして急速に都市化が進みました。
しかし、その方法は少し変わっていました。
開発と平行して森を街のあちこちに創出してきたのです。
都市と自然との融合を目指した難しい挑戦です。
その試みは昨年、街の住みやすさをランキングした「住みよさランキング(東洋経済オンライン)」で全国2位になるという結果へ繋がりました。
この長久手市の挑戦は「たいようの杜」として知られる、福祉教育施設での森づくりからスタートしたのです。
[高野義智 (問合先)e-mail: y-takano@especmic.co.jp]
[2015/8/27]
すっかり周囲の既存林に劣らない森の姿になりました。
木陰を道路に落とし、真夏の日差しを和らげてくれるようになりました。
この森には時折ふと会いたくなります。
蝉の大合唱の中、かつて膝くらいの高さしかなかった苗木の見違えるような姿を見上げました。
[高野]
[2014/10/31]
たいようの杜は季節の移ろいと共にさまざまな表情を見せてくれるようになりました。
10月の末、朝夕の冷え込みが厳しくなって来ると共に紅葉の色に深みが出てきました。
49種類という多様な樹種を選択し、それらを自然のままに競争・共生させた結果です。
[高野]
[2010/6/4]
植栽から8年が経過した森です。
これから梅雨を迎えようという木々は若葉を広げ、競い合って太陽の光を求めています。
文字通り「たいようの杜」になりつつあることを実感しました。
[高野]
[2006/11/7]
たいようの杜はコナラやアベマキを中心とした雑木林に囲まれています。
苗木を植栽してから3年が経過しました。
成長した苗木は樹高が3mを超えるまで成長しており、周辺の雑木林と連続した緑を形成しつつあります。
[吉野]
[2004/5/20]
植樹祭からまもなく2年になろうとしています。
周囲の既存林に守られるように、ちいさな森が育ちつつあります。
まだまだ「苗木」と呼ばれるような子どもの木々です。
[吉野]
[2002/6/22]
愛知県長久手町でふるさとの森づくりを提唱する宮脇昭先生の指導のもと、およそ1,200人の方々が参加して植樹祭が実施されました。
歌手の加藤登紀子さんも参加して歌を披露して下さり、楽しいイベントとなりました。
これからの木の成長が楽しみです。
[吉野]
Google ストリートビューで観る今の姿
概要
植栽日時 | 2002年6月22日 |
植栽面積 | 1,964㎡ |
植栽数量 | 49種類 8,343本 |
事業主体 | 社会福祉法人愛知たいようの杜 |