ホーム 商品紹介 大型ルートボール

大型ルートボール 水辺植物の植栽用に開発された大型ヤシ繊維基盤ポット苗です。

製品写真

  • 型式:BC15  NETIS登録番号:CB-010052

特徴

仕様

型式 BC15
直径 φ15.0cm±2.0cm  
植物種 ヨシ、ツルヨシ、アゼスゲ、カサスゲ、ガマ、コガマ、ヒメガマ、セキショウ、セリ、ハンゲショウ、ヒメガマ、フトイ、マコモ、ミソハギなど 
使用条件 土ポット苗と同様の植栽、ベストマンネットとの併用、
連節ブロック間への結束固定による植栽 等

製品寸法・規格図

製品寸法規格図

大型ルートボールとは…

ルートボールはヤシ繊維を基盤としており、圃場で育成することにより植物の根系が十分に充実している植物苗のことです。今まではベストマンコンテナとしていた製品(技術会報No6 特集2参照)ですが、良好な活着のための必須条件となる充実した「根の塊」であることを強く打ち出したいために、名称を変更しました。

ここで取り上げるのは、ルートボールの大型のものです。15cm径の大きさがあり、ヨシ、ツルヨシ等の大型の水辺植物をはじめ、流速の早い場所にも対応できるスゲの仲間であるヤマアゼスゲ等について生産しています。

大型の水辺植物は、6cmや8cmのルートボールでは圃場での育成に限界がありました。時間をかけて育成しても基盤の大きさに成長が抑制されてしまうためです。大型ルートボールの使用により、大型の水辺植物を圃場で育成する段階で自生状態に近い形にまで育成する事ができるようになりました。このことから充実した植物を植栽することが可能になり、植栽直後から群落を形成するまでの最も不安定な期間をぐっと縮めることができるようになりました。

より充実した形で植栽が可能

φ15cmの大きさであれば、ヨシでも出穂にまで達し、完全に成熟させることができます。この差は、施工後の生育に直接影響を与えるだけでなく、植栽可能となる範囲を大幅に広げ、素早い植生の創出に貢献します。

取り扱いが軽く、崩れない

一般に出回っている土ポット苗(コンテナ)と異なり、ヤシ繊維を基盤としているので、水を切ることにより軽量になります。また、水に浸しても崩れないため、特に抽水植物(茎の一部や根が水面下にある植物:ヨシやガマ類 など)の植栽で、その威力を発揮
します。

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