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[在来種と生物多様性]事例紹介 長野県_天竜川
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2011年4月14日

長野県_天竜川 
~堤防法面浸食を食い止める~

在来種と生物多様性_110413_02
一級河川天竜川および三峰川の一部の堤防では,キク科の多年草であるオオキンケイギクが優占した植生が形成されています。一般に堤防法面には築堤時に張芝が行われますが,オオキンケイギクが侵入しロゼット状の葉を展開すると,その下になった芝は枯死してしまいます。さらに除草管理による刈り取りが行われると,株状になって生えていたオオキンケイギクの葉の下には多数の裸地が生じてしまいます。天竜川水系ではこれらの裸地に起因した堤防法面の浸食が問題となっている。
その一方で,一部の堤防法面ではイネ科の多年生草本であるチガヤの優占する植生が認められており,こうした植生にはオオキンケイギクはほとんど生育していないことが観察された。そこで私たちはは浸食の発生しない安定した植生を形成することを目的に,張芝に替わる植物としてチガヤを導入しました。

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■ 長野県 天竜川 ~堤防法面浸食を食い止める~


カテゴリ:在来種による緑化



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