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日が暮れたら冷える低炭素型舗装
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2011年4月20日



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国営公園祖父江地区(ワイルドネイチャープラザ):愛知県稲沢市

舗装と聞くと真っ先に思い浮かぶのは、道路や駐車場の黒いアスファルト舗装ではないでしょうか?現代社会では、一番メジャーな舗装です。今や、日本の道路はほとんどが綺麗に舗装され、それがごく当たり前な便利な時代になりました。「風が吹くと埃が立ち、雨が降るとぬかるむ」そんな道路や駐車場を探すのは難しいくらいです。
こうしてわたしたちは快適生活を得ることができましたが、これと引き換えに思いもよらぬ問題と直面することになりました。黒いアスファルト舗装は、地表温度を、そして気温までも上昇させてしまうんです。夏季の屋外の熱風と照り返し、連続する熱帯夜。暑さとの闘いは毎年激化するばかりです。逃げ場の無いあの不快感が避けて通れぬ時代となり、「熱中症」や「ヒートアイランド現象」という現代用語まで産み出しました。
でも、ちょっとした事なんですが、それを緩和する方法があります。それは保水性を持った材料で舗装をすることです。こうすることで地表温度が下がり、気温上昇の緩和をはかることができます。
土舗装はまさにその改善策の一つなんです。わたしたちは、土の持つデメリットを克服した土舗装の「リ・アース工法」で地球環境にやさしい舗装を提案しています。
[川島明男]




カテゴリ:在来種による緑化



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