ホーム ブログ 稲わらの活用方法 ~マルチング材~

稲わらの活用方法 ~マルチング材~
Notice: Use of undefined constant Y年n月j日 - assumed 'Y年n月j日' in /usr/home/aa133xbzhi/html/wp-content/themes/weblog/loop-single.php on line 22
2015年1月21日

わたしたちは稲わらを植樹した苗木のマルチング材として使用してきました。

image014

自然の森では「落ち葉」という天然のマルチング材があります。

苗木を植えるという新規に創出された森では稲わらがこれに代わる役割を果たすのです。

稲わらにはマルチング材として次のような機能があります。

  • ・保湿効果:土壌水分の蒸発を抑制し、適度に保湿します。
  • ・保温・断熱効果:内部の空洞が冬季の寒冷,夏の熱射を緩和します。
  • ・雑草防止:地表面への日射を遮ることで雑草の発生を抑制します。
  • ・表土流出防止:傾斜地などで雨水によって表土が流れ出ることを防止します。
  • ・生分解性:1~2年で微生物によって分解されると、肥やしとなり土を豊かにします。

 

施用は4kg/㎡ほど用意し、斜面傾斜と直行するように敷きます。

小束のまま並べ、地表面が露出しないように小束同士は密着させます。

ワラ縄で抑え、竹杭、木杭などで固定し、飛散しないようにします。

 

image015
出典:潜在自然植生を用いる幼苗植栽技術指針 国際生態学センター 平成17年

 

数あるマルチング材の中で、稲わらは最適な材料と言えます。

是非その効果を体感してください。

 

 

<参考リンク>
稲わら販売、はじめました。


エスペックミックでは稲わら販売に取り組んでいます。
稲わらをご要望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

<お問い合わせ先>
エスペックミック株式会社 本社(愛知)
担当:野口

TEL : 0587-95-6369
FAX : 0587-95-4833
E-Mail : info@especmic.co.jp


カテゴリ:在来種による緑化



Copyright ©2013 ESPEC MIC Corp. All rights reserved.