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森づくりは土壌が要(都立多摩工業高校)
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2011年5月31日

週末泣くだけ泣いた梅雨の空は、ちょっぴりだけ笑顔を取り戻したようです。
つかのまの晴れ間に駆け足で作業が進められました。
下層土の耕転が完了しました。
踏めば足首まで沈むような、たっぷりと空気を含んだ、膨満な基盤ができました。
これならば、苗木の根は水を追って、ぐんぐんと伸びてくれることでしょう。
在来種と生物多様性_110531_01
地表面から30cmくらいまでの浅い部分の土壌から
木々は多くの水分や養分を吸収しています。
森林ではこの部分に落ち葉が分解されてできた、団粒構造を持つ、
ふわふわの土壌が広がっています。
ゴミムシやダンゴムシが分解し、ミミズがさらに細かく耕した、
腐葉土を含んだ森林土壌です。
この土壌が森づくりには欠かせません。
地面に穴を掘り、苗木を植えても、森を支える土壌が無くては思うように
育ってくれません。
明日からこの表層土作りに入ります。
いよいよ、基盤工事は佳境です。
[高野]


カテゴリ:在来種による緑化



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