今日のパリコレ 新製品開発予告（セル苗）
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2012年3月19日
「あのさ，俺，これいけるんちゃうかと思うんだけど」と例の同僚（Ｂ型）。
だいたい，なぜ，草のポット苗というのは大きさがφ10.5cmとか12cmとかなんだろうか。たぶんそれは，そういう規格の容器ががあるからなのだろう。余談であるが，ポット苗を実際に現場で使ってみると，良い苗はとても良いのだが，ポット容器に根が一杯になり植物がポット苗から….抜けない。逆に，あまり良くない苗はポットから取り外すと，土がぼろぼろと崩れて，まだ根が伸びていない植物だけがとれて来てしまうこともある。まあ植物だからそれは仕方がない。
それで，エスペックミック新製品開発部では在来種の雑草とか野草とかのセル苗をつくることにした。どうしてそうなったかというと，それは以下の通りだ。
1) ポット苗は種類によっては大きすぎる場合がある （もっと小さくてもいいのではないか）
2) ビニールポット容器を使用している場合，使った分ゴミが出てしまう
3) ポット苗よりも安く販売できると思う
4) 勘 （同僚（Ｂ型）による）
実際のところ，4)の理由のが全てで，1)～3)は，後で取って付けた理由だ。だがしかし勘は大事だ。
ということで，エスペックミックでは，順次，雑草とか野草とかのセル苗の販売をはじめることにした。駄目だったら…..，まぁ，また別のことを考えよう。
[2012/03/19] 木村保夫
カテゴリ：在来種による緑化
