BGS Ingenieurbiologie und – ökologie GmbH
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2012年7月11日
BGS社（BGS Ingenieurbiologie und – ökologie GmbH）はドイツに本社を置く環境エンジニアリング（海外ではバイオエンジニアリングといいますね）の会社です。現在ではInternational Bioengineering Group（IBEG）が組織され，世界各国の企業がこれに参加しています。エスペックミックで販売しているベストマンシステムという名称はBestmann Green System(BGS)に由来しています。エスペックミックがBGS社と業務提携をしたのが1992年のことですから，かれこれ20年が経ちました。
先日のこと，BGS社の社長ヴィーゼ氏と電話で話をしていると，天然繊維の面白い生分解性マットがあるから，日本でも使ってごらんよ。とのことでした。聞いていると確かに面白いもののようです。近いうちに皆さんにご紹介することができると思います。
さて，ドイツというとユーロ圏ですから必然的に金融危機の話になるのですが，現時点でドイツは比較的景気がよいとのことでした。スペインの負債額などの話が出ましたが，日本などは世界一の天文学的金額の負債があるというと，すかさず日本はスペインとは違う。なぜならば，それらのほとんどは日本国内でまかなわれているからだ。とのこと。BGS社は好況を受けて毎日かなり多忙のようです。しかし，そうした中でも関連各国の情勢をしっかり把握しているのはことに少々驚きました。さすがインターナショナルな会社は違いますね。我々もさらに頑張らなくちゃと改めて思う瞬間でした。
[2012/07/09] 木村保夫
カテゴリ：在来種による緑化
