ドイツBGS社に行ってきました 3
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2012年11月15日
写真右がヴィーゼ氏
社長のヴィーゼ氏とは滞在期間ほぼ終日行動をともにしていましたが、特に車での移動中の仕事の仕方はかなり参考になりました。
携帯電話が車のブルートゥースと繋がり、相手の声も車のスピーカーから聞こえてくるわけです。これで、移動中もどんどん指示を出しいまし、電子メール返信の文面も指示していました(これはBGS社のメールアドレスが意図的に一つにしてあるからできることですね)。事務所に帰ってから自分でやるということを徹底的になくしています。これは、顧客に対して対応速度を確保する方法の一つといえますね。徹底した情報共有と、明確な指示系統のなせる技といえますね。
そういえば、ある会社の責任ある立場の人が言っていたことを思い出しました。電話は周囲の人間に会話の内容が分かるように話すことが、情報共有においてとても大切だと。確かに、昔は仕事をしている「ああ、これについて話しているんだな」ということがよくわかりました。だんだん電子メールが普及してくると情報が個人所有になることが多いように思います。すると、何が起こっているかが分からなくなり、組織としては問題が生じるようになります。BGS社はこうした課題を企業文化としてうまく解決していると感心しました。
さて、学ぶべきところはどんどん取り入れま。明日からでもできることは今日からやることが大事です。小さな積み重ねが明日を左右しますからね。
2012/11/15 木村保夫
カテゴリ：在来種による緑化
