自然環境復元学会で事例発表を行いました。 2014年2月12日
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2014年2月18日
2014年2月12日東京農工大学で開催された自然環境復元学会で発表を行いました。
発表タイトルは「河川維持管理におけるアレチウリ抑制対策‐愛知県逢妻女川での事例‐」
愛知県豊田市の逢妻女川にて平成20年度～平成22年度にかけて実施された委託業務での成果を
当時の県担当者様と連名で発表させていただきました。
外来種対策では取り組みは多く知られるものの、その後の経過がわからないものが多く、
対策マニュアルもよく知られた一部の事例が繰り返し利用されている印象を受けます。
この事例ではアレチウリの刈り取りに対するレスポンスや
土壌シードバンク由来の発芽がどのくらいの期間継続するかに着目し、
通常の河川管理での除草作業を工夫することで
河道内で繁茂するアレチウリを防除する方法について検討しました。
外来種対策では情報発信が重要となります。
愛知県の業務として数年前に取り組んだ事例ですが参考になればと思います。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
吉野知明
カテゴリ：在来種による緑化
