青年塾様の育苗講習会を実施しました!
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2014年7月9日
青年塾様は東北の被災地での森の防潮堤事業に賛同され、自らの手で東北のどんぐりから苗を育てる取り組みをされております。その育苗方法の研修「森の防潮堤・育苗講習会 in 愛知」を6月28日、弊社圃場にて実施させていただきました。
午前中は作業実習ということで、発芽したドングリ苗をポットに移し替える「鉢上げ」の作業から、ポット苗への水やり作業を体験していただきました。
パネルを使って、種拾いからポット苗完成までの流れをご説明させていただきました
皆さん熱心に話を聞いておられます
初めての鉢上げ体験
既に発芽した苗をお持ちの参加者もおられ、ご自身の苗をポットに鉢上げしていただきました
午後は現場実習ということで、植樹から17年が経過した愛知県一宮市の大野極楽寺公園と、13年が経過した光明寺公園を見学していただきました。当日は雨があがった後の蒸し暑い中での実習でしたが、森に近づくにつれて口々に「だんだん涼しくなってきた」とのお言葉をいただきました。最初は小さい苗木でも今ではしっかりと冷気をつくる立派な森に成長しました。ささいかもしれませんが、こういった森のもたらす効果や恩恵は現場に足を運ばないと実感できません。
森の近くには植栽した樹種の一覧や、森がもたらす生態系サービスが記載されています
植えてから17年が木々は大きく成長し、森のトンネルを形成しています
ご参加いただいた皆様には、慣れない作業、暑い中で大変だったかと思います。一日お疲れ様でした。
次回は実際に木を植える植樹祭の現場でお会いしたいですね。
[宮本・野口]
カテゴリ:在来種による緑化