2007/07/18(水)兵庫県 エスペックビオトープ バンビの里 ~自然が私達に与えてくれるもの~
近年日本でも定着してきた言語「ビオトープ BIOTOPE」。生態学的には「生物の生息空間」を意味しますが、ここに私達人間はいかに関わっていくのかは今後の自然再生事業の上で重要なテーマの一つではないでしょうか。子供の頃に水辺で見つけた小さな命、森の中で感じた神秘的な静けさ、自然という存在が私達人間に与えてくれるものとは・・・そんな思いから「バンビの里」の計画は生まれました。
2004/06/22(火)兵庫県 エスペックビオトープ(工場内ビオトープ)
久々のご報告です。・・・いかがでしょうか?全体的にかなりモコモコ感が出てきたと思いませんか?竣工後まる3年をもうすぐ迎えるこのバンビの里は去年までとは違うググググっという底からの力が湧き上がってきたような感じがします(抽象的な表現ばかりで申し訳ありません)。施設をまるまる囲む「エスペックの森(元々は全て苗木)」がそんな印象をより強く演出してくれているのかもしれません。「とりあえず3年」とはチマタでよく言われる事ですが、ビオトープ整備、自然再生の分野においても3年という時間は何か段階的に通ずるものがあるのかもしれませんね。上池(親水池)の水際ではアゼスゲが見事な群落を維持しています・・・・が、群落内にヨシが数本交じっているのを発見!植生の維持管理においては早期発見、即行動が大事です、という事でアゼスゲ群落内のヨシは抜かせていただきました。あと、この度施設外周の森の麓に1m×2mの「エスペックの森づくり」という大型のサインの設置が無事完了しましたので、併せてご紹介させていただきます。CO2削減等、環境配慮型の企業経営の動きは今後益々高まりを見せる事が予想されます。私たちはそういった角度からも施設資材も含めたトータル的なご提案が出来る会社を目指し頑張って参ります!