2018/12/14(金)岐阜県 長良川 ~伝統工法“聖牛”へのロックロールの使用~

岐阜県長良川で、河川の中に棒状の資材が組み合わさったオブジェのようなものを見ることができます。このオブジェ、実は『聖牛(せいぎゅう)』という河川を 守る伝統工法の一つ。木材を組み、重しの役割をする「蛇カゴ(網の中に石を入れたもの)」をその上にのせただけのシンプルな構造をしています。

この聖牛は、減勢効果や導流効果が期待される透過性の水制工であるため、急流河川の水衝部などに配置されています。
今回、長良川の聖牛において、重しの役割をする蛇カゴ部分にべステック・ロックロールが使用されました。

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2018/12/14(金)岐阜県 木曽三川公園長良川高水敷河岸整備工事 ~グリットシーバー~

グリットシーバーは ジオテキスタイルに野芝の根が絡んだ植生護岸材です。一般に、洪水時に水が堤防へ上がってくる場合、通常の張り芝工では出水時に流水の力によりめくれてし まいます。治水を考慮したジオテキスタイル工やブロックマット工は、流速に耐えられても、植生が回復するまで時間がかかります。しかし芝と一体化したグ リットシーバーは、流速4m/sまで対応することが可能なので、緑化をしながらブロックマットと同様に流速の出る川表側の堤防にも使用することができます。裏面に不織布がついているため、堤防土壌の吸い出しも抑制されます。

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2018/12/13(木)三重県 船倉幹線排水路 ~水生植物による水質浄化の試み~

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三重県伊勢市を流れる船倉幹線排水路では水質の汚濁がすすみ,エアレーションなどの浄化対策が行われていました.古い護岸の改修にあたり,水際に水生植物を生育させ,水質浄化を行う試みが行われました.
ヨシやマコモなどの水生植物(抽水植物)は,水中から栄養塩を吸収するなどの直接的な水質浄化を期待することも出来ますが,水中から伸長した茎に微生物が 付着して,有機物を無機物に分解したり,流速を弱めて浮遊懸濁物質を沈降させるなどの効果も期待することができます.また,そこに小魚やカニなどの生物が 定着するなど,多様な生物の生息を可能にするなどの効果があります.

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2018/12/13(木)三重県 木曽岬町 グリーンフェンダー

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海抜0m地帯の河川や水路では鋼矢板護岸が多用されきましたが,自然環境の整備を行う上で困難な場所の一つです.このような場所では,植栽済みベストマンロール(植栽済み植生ロール)をつり下げる”グリーンフェンダー”が効果的に機能します.










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