2020/03/27(金)日本国内産の在来種の種子による緑化

210621_001.jpg


エスペックミックでは日本国内で採集あるいは生産した在来種の種子を取り扱っています。
緑化面積の規模に応じて,種子吹付用あるいは手撒き用の種子としてご利用頂くことができます。

現在のところ大量に供給できる種類は,メヒシバ,カゼクサ,チカラシバの3種類です。
一年草であるメヒシバは,発芽率が高く初期成長が早いため,速やかに緑化をしたい場合に有効です。対して,多年草であるカゼクサやチカラシバは,メヒシバと比較すると初期成長はゆっくりですが,冬枯れ後も地下部が残り翌年以降も出芽成長するため,長期的な緑化をしたい場合に有効な種類と考えています。

では,実際にいつ播種すれば良いの?と疑問が出てきますね。
種子の発芽適期は,施工場所,環境条件,植物の種類によって異なるため一概には言えませんが,4月~8月頃が発芽適期と考えています。施工場所によっては9月中旬に播種した場合でも,施工からおよそ1ヶ月で緑化することができます。また,一般的な外来牧草の種子とは違い,冬季に播種した場合は中々発芽しません。
200327_017.jpg
施工直後の状況(2017年9月19日)。
200327_016.jpg
施工から約1ヶ月の状況(2017年10月17日)。
日本国内産の在来種の種子にご興味のある方は是非お問い合わせください。
また,メヒシバ,カゼクサ,チカラシバ以外の日本国内産の在来種をお探しの方も一度お問合せ下さい。

お問い合せはこちら

【東建介】