2017/09/08(金)【新製品】 リアル天然芝
先日，東京駅の八重洲グランルーフで「トーキョー駅 de ナツあそび」というイベントが行われました。このイベントで在来種を用いた原っぱステージを設置することになったのですが、芝生の範囲は人が乗っても大丈夫な強度、薄層であること、泥の流出が（あまり）ないことが要求されました。準備期間の限られたなか，これらの課題を解決すべく，しばし頭を悩ませることになりました。
ある日ホームセンターをぷらぷらしていると、「リアル人工芝」なる商品を見つけました。これがとても良くできた製品で、まるで本物の芝生でした。一般に販売されている張芝はサイズが小さく、そのまま敷設したのでは、動いたり泥汚れが生じたりします。リアル人工芝の構造を張芝にも適用すれば課題を解決できそうです。それで，張芝に強度のあるなんらかのシートを裏打ちすることとしました。
ご要望があれば商品化致します！
【追記】2017/9/15 完売いたしました！ありがとうございました。
【木村保夫】
2017/09/07(木)"つる"でみどりに
通勤途中に見事な緑のカーテンが作られた壁面があります。
入社してすぐは素通りしていましたが、今では「また伸びたかな？」と毎日のように様子を確認するようになりました。
壁面緑化は、建物への直接的な日光を遮り、ヒートアイランド現象を軽減することなどから関心が高まっています。また、建物が密集する都市部では、壁一面を緑にすることで修景効果が大いに期待できる点も魅力の一つと言えます。
しかし、壁面緑化は完成までに時間がかかるなど課題も多くあります。そこで弊社では、あらかじめ2.0m程度まで数年かけて生育させ、短期間で緑化ができる長尺ポット苗を販売しております。常緑のもの、落葉するもの、葉が大きいものや小さいものなど様々なポット苗を取り揃えておりますので、関心を持たれた方は是非お問合せください。
私自身、壁面緑化や長尺苗についてはまだまだ勉強中ですので、"つる"のように上へ上へとレベルアップしていきたいと思います。
【東建介】
2017/09/05(火)井の頭自然文化園（カヤネズミ）
カヤネズミといえばオギやチガヤに巣をつくる小さなネズミですね。昨日，東京都井の頭自然文化園のカヤネズミ展示ブースに使用するオギマットを納品して来ました。
生きているオギをブースに設置して，特別に作成した植物育成用のLEDランプを天井に取り付けました。枯れ草を入れていたこれまでと比較すると，とてもいきいきとした展示になったのではないかと思います。
しばらく観察していると，カヤネズミがオギに登りはじめました。しっぽを巻き付けるんですね。はじめて見ました。間近にカヤネズミの生態を観察できて時間の経つのを忘れてしまいました。井の頭自然文化園のカヤネズミ展示。一押しです。
【木村保夫】
2017/09/04(月)オオバコマット特価セール中！
SALE！SALE！SALE！SALE！
SALE！オオバコマット特価販売いたします！
オータムセール実施中。商品が無くなり次第販売は終了させていただきます。この機会をお見逃しなく！
...と，宣伝して「おおっ!!!」と感じてくれる人がはたしてどのくらいいるのか，私（を含めメンバー全員）には全く未知数ですが...取り敢えずやってみます。商品が無くなり次第とか言っていますが，商品が無くならなかったら永遠にセールをやり続ける無限ループに陥りそうな予感もします。
要するに「なんとかセール」とかいうのは，売れ残り 商品を速やかに放出したいからなのですよね。つまり，私たちの場合，新しくオーダーが入った製品をつくるのに少々手狭になっているためオオバコを放出しなければならなくなったということです。いや，これがですよ，ナスとかピーマンとかだったらみな飛びつくと思いますよ（私だって飛びつきます！）。でもオオバコですからね。よほどしっかりした用途をお持ちな方でないと（漢方薬の原料にするとか，庭をオオバコで緑化したいとか（←あんまりいないか），オオバコそのものが大好きでしょうがないとか（←まずいないと思いますが））。
オオバコマットはもうしばらく圃場にありますので，もしも購入を検討したい方がいらっしゃいましたら「オオバコマット希望」と記して，下記にお問合せください。まずはお見積もりさせて頂きます。
※一体誰がこんなにオオバコマットをつくる指示をだしたのか！...といいますと，ごめんなさい。それは私です。
【追記 2017/9/22】ご購入ありがとうございます！
【木村保夫】
2017/08/31(木)「在来種で緑化」に係わる新着記事は新しいブログに移行します。
blog「今日の圃場」
エスペックミック株式会社のサイト「在来種で緑化」では，在来種による緑化に関する製品や事例を紹介をしています。このサイトのブログとして「今日の圃場」を作成いたしました。今後，ブログを通して最新の情報を発信してゆきます。レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインですので，画面の小さなスマホでも記事を快適に見ることができます。これから記事を追加してゆきますので，少々お待ちください。
木村保夫