2018/01/29(月)ベストマンアイランド・マットタイプをご利用頂きました。

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1月4日に初詣に出かけた時のこと、池に見覚えのあるものを発見!
ハンゲショウやミソハギなどを植栽してある当社の人工浮島でした。
ここは世界遺産にも登録された由緒ある神社、宗像大社。
こんな由緒ある神社に採用されたことはとても光栄です。

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風景によく馴染んでいます。
人工浮島は通常、四角タイプですが、今回はできるだけ風景に違和感がないように加工して楕円形にしています。
軽量な浮島「ベストマンアイランド・マットタイプ」は、
池などの水景施設に彩りを加えるとともに、魚や野鳥など生き物にとっての生息場所の創出に繋がります。
お気軽に問合せ下さい。

皆様にご利益がありますように。

【山口・三島】

2018/01/18(木)沈水植物マットの実績表を更新しました。

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沈水植物マットの実績表を更新しました。写真はアクアマリンふくしま縄文の里のユーラシアカワウソの水槽です。ここに成育しているセキショウモやホザキノフサモは沈水植物マットによって設置したものです。「アクアマリンふくしま」はとてもすばらしい水族館です。何度も足を運びましたが,飽きることがありません。一押しです!
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8月になるとセキショウモなどがとても大きく育ちます。水草の間を魚の群れが泳ぐ風景を見ているだけでも癒されます。余談ですが他の水槽で試験設置を繰り返しました。はじめの頃はあそびが大好きなカワウソに設置した沈水植物マットをばらばらにされてしまうなどの苦労がありましたが,試行錯誤を経て,今はとてもすばらしい展示になっています。その話はいずれアップします。

【木村保夫】

2018/01/18(木)ギシギシの種子

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ギシギシの種子を精製しました。
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種子自体はそれこそ植物体に「ぎしぎし」と詰まってできるので採集は容易ですが,”内果被片”から”そう果”を取り出すのが,それはそれは大変な作業でした。

種子(そう果)は長さ2.0~2.5mm程度の3稜形です。採集した種子は1gあたりどのくらいの粒数があるのか,これから定量作業を行います。今日は午後半日かけて種子精製をしていました。こうした作業をしていると,色々なことが分かってくるものですね。具体的には........。まぁ,いずれ,またそのうち。

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【木村保夫】

2018/01/12(金)ルートボール・ギガ(ススキ)をご利用頂きました。

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ルートボール・ギガはφ40cmのススキの苗です。ちょっと(かなり)重量があり現場での取り扱いがとても大変でしたので在庫限りとなっておりました。でも,植栽すると大株のススキはとても存在感があります。今回,在庫限りのルートボール・ギガを建築外構の緑化にご利用いただきました。ありがとうございました!冬期の植栽でしたので地上部は枯れていましたが,景観的な観点から敢えて枯れた地上部を残した状態となっています。良い感じですね。

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ルートボール・ギガの後継製品としてルートボール・メガ(φ27cm)がラインナップされています。ルートボール・ギガが重すぎた反省点から,ルートボール・メガは培養土にヤシ繊維を使うなどかなり軽量なものとなっております。お勧めです。

【木村保夫】

2018/01/09(火)明けましておめでとうございます。

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遅ばせながら2018年になり最初のブログ更新。
今年の干支は「イヌ」ですね。
なので、以前から疑問に思っていた「イヌ」と名のつく植物について
少し調べてみました。

イヌツゲ、イヌコリヤナギ、イヌタデ、イヌガヤ、イヌビエ・・・
樹木も草本も「イヌ」がつく植物は意外とあります。

名前の由来は、諸説あるようですが、
犬とは無関係なものが多く、似ているが違うという意味の「否(いな)」が
「イヌ」になったようです。

中にはイヌムギなど「犬」の意味をもつものもあります。
人は食べられないが犬が食すものとして「劣る」という意味で使われているようです。

名前の由来を調べてみるもの植物を覚え、身近に感じられる一つですね。
「イヌ」がつく雑草のたねも扱っておりますよ。

本年も宜しくお願い致します!


【山口・三島】