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「オオイヌノフグリ」という雑草をご存知ですか?
青い小さな花で、
地面を這うように咲いている花です。
見た目も色もとても可愛いのに、
名前は「オオイヌノフグリ」不思議ですよね。
調べてみると、名前の由来が判明!
見た目とは正反対の名前の由来にビックリしました(;´▽`A
花も小さいので、種子も1㎜程度と非常に小さく、
果皮の大きさにもよりますが、
10粒前後の種子が、1つの果皮に入っています。
大量に植物体を採ってきても、採れるのは僅かですが、
急ぎ、精製を行っておりますので、
販売まで、しばしお待ちください!
ススキは治山事業を中心に法面緑化や造園工事で多く利用されてきました。
これまで流通していた多くのススキは外国産由来のススキでしたが様々な問題を含んでいたため、
今では外国産ススキの流通は見合わせている状況と伺っています。
一方、ススキは日本の国土形成や景観形成において欠かすことのできない植物の一つです。
当社では、先のブログに掲載させていただいたように、日本産ススキ種子の採取を行っています。
ススキの種子は果穂から小穂を取り外したものを利用しています(一次精製)。
当社においては種子の出荷は小穂の状態で行っております。
※更に果実の取り出しまでの精製は行っていません(二次精製)。
1グラム当りにどれだけの小穂があるかを数えてみました。
小穂はとても軽く綿毛がついているため、ちょっとした風で動いてしまうので、
細かい作業にため息もつけません(笑)。なかなか大変な作業でした。
小穂の量は、1グラムあたり、おおよそ1100粒でした。
数えながらよく小穂を観察すると、種子(果実)があるかないか分かってきます。
果穂を採るタイミングを逃すと既に中味がなかったり、
逆に早いと未熟だったり・・・奥深いです。
ススキのご入用はお気軽に問合せ下さい。
【山口・三島】
お陰様で、雑草の種子に関するお問い合わせを少しずつですが頂くようになり、
日々、種子の精製に気合が入る今日この頃です。
お問合せを頂く中で、
徐々に在庫が少なくなっていくものもありますが、
先日、某ドラマのようなやり取りが、、、
「オヒシバの種子が少なくなってきました…」
「あるよ」
「あるんだ!!」
そして、すっと出されたオヒシバの種子。
いつの間に採取したんだ w( ̄▽ ̄;)w!!!
という訳で、少量ではありますが、オヒシバの種子が入荷しております!!
オヒシバの種子を絵にしてみました♪
ギシギシの種子を精製しました。
種子自体はそれこそ植物体に「ぎしぎし」と詰まってできるので採集は容易ですが,”内果被片”から”そう果”を取り出すのが,それはそれは大変な作業でした。
種子(そう果)は長さ2.0~2.5mm程度の3稜形です。採集した種子は1gあたりどのくらいの粒数があるのか,これから定量作業を行います。今日は午後半日かけて種子精製をしていました。こうした作業をしていると,色々なことが分かってくるものですね。具体的には........。まぁ,いずれ,またそのうち。
【木村保夫】