2019/08/20(火)今日の雑草 vol.2(ヘクソカズラ)

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夏になると、多くの雑草が鬱蒼とする
広い空地が近所にあります。
時々は手入れをされているみたいですが、
夏になると道路の際際まで多くの雑草が
その時その時を優先しながら茂っています。

アメリカオニアザミが優先しだすと、
ピンクの花がそこらじゅうに咲いているし、
秋が近づいてくると、黄金色のエノコログサが
頭を垂れ始め、風に揺れています。

その空地は、人が立ち入らないよう、
フェンスで囲われているため、
夏になるとつる性の雑草がフェンスを覆うように
つるを伸ばしていきます。
良くみると、ヘクソカズラの花が健気な姿で至る所に咲いています。
そこに蟻がせっせと蜜を運びだし、
冬支度の真っ最中です。

こんなに可愛い花が咲くのに、
「ヘクソカズラ」なんて名前が本当に可哀相!!
そんな風に思った、今日の1枚です。

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2019/07/25(木)今日の雑草 vol.1(ツユクサとワレモコウ)

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出社してすぐに突然の豪雨。
雨が止んた後の事務所のベランダで、ワレモコウの隙間から、花を咲かせたツユクサ。

水滴でキラキラした緑の葉っぱにワレモコウの赤、そしてツユクサの青に暑い夏の日差しをしばし忘れた、今日の1枚です。

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2019/06/14(金)ツユクサが成長しています♪

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「朝咲き夕は消ぬる月草の消ぬべき恋も我れはするかも」

凛とした佇まい、朝咲いて昼にはしぼんでしまう儚い姿…
儚い恋心を読む詩として、古くは万葉集にも登場するのがツユクサです。
花言葉もそのようなイメージからでしょうか、
『敬われない恋』『なつかしい関係』と言った
儚さをイメージした花言葉が多いのもうなずけます。

「露草色」と言う色の名前があるように、
以前からツユクサは色水遊びや染物に使われてるなど、日本人にはなじみの深い植物でもあります。
夏の暑い日差しの中、ツユクサの青色は清々しさと清涼感があり、気品さえ漂う感じがします。
「雑草」なんて言ったら、失礼な気さえしますね(笑)


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発芽したツユクサ。
大きく育ってくれるか心配です(>_<)
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ツユクサが成長を始めました!
脇芽からも新しい葉っぱが出始めています♪


今後も成長を見守り続けていきますので、次回のブログにもご期待ください!!!

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