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ギラギラとした真夏の陽ざしが
少し和らいできたように感じた朝、
事務所のベランダのノカンゾウが大きく花弁を広げていました。
蝉の声が響くなか、秋の気配を感じた、今日の1枚です。
夏になると、多くの雑草が鬱蒼とする
広い空地が近所にあります。
時々は手入れをされているみたいですが、
夏になると道路の際際まで多くの雑草が
その時その時を優先しながら茂っています。
アメリカオニアザミが優先しだすと、
ピンクの花がそこらじゅうに咲いているし、
秋が近づいてくると、黄金色のエノコログサが
頭を垂れ始め、風に揺れています。
その空地は、人が立ち入らないよう、
フェンスで囲われているため、
夏になるとつる性の雑草がフェンスを覆うように
つるを伸ばしていきます。
良くみると、ヘクソカズラの花が健気な姿で至る所に咲いています。
そこに蟻がせっせと蜜を運びだし、
冬支度の真っ最中です。
こんなに可愛い花が咲くのに、
「ヘクソカズラ」なんて名前が本当に可哀相!!
そんな風に思った、今日の1枚です。
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