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研究規模や実験内容にもよりますが，水田雑草の塊茎の年間使用量は1種類あたり約3,000～10,000個ほどです。研究者の方々にお話をお聞きすると，その入手方法は自社生産で，オモダカやクログワイなど主要な数種類を実験のために生産されているようです。実験のための塊茎を入手するために，春前から植えつける塊茎を準備し，植付け・育成させ，冬場に掘り取りを行います。しかも，この冬場に実施する塊茎の掘り取り作業が曲者で，水田雑草の塊茎の生産で最も時間と労力が掛かる作業なのです。
例えば，塊茎の掘り取り作業を4人で実施した場合，1日あたり約1,000個の塊茎を確保できます。塊茎を約3,000～10,000個確保するためには，1種類あたり3～10日ほどの時間が必要となります。さらに，数種類の塊茎を確保しようとした場合は，掘り取り作業全体で数週間～2ヶ月ほどの時間が必要となります。
では，この掘り取り作業には実際どのくらいの費用が掛かっているのでしょうか？研究員（￥3,000/h）が4人で，1日で1,000個を確保した場合を想定して考えてみましょう。
この場合，掘り取り作業にかかる人件費は，￥3,000/h×8h×4人＝￥96,000/日で，塊茎1個あたり￥96/個となります。1種類あたり年間3,000個～10,000個ほどの塊茎を確保すると考えると，塊茎の掘り取り作業だけで年間約30～100万円の費用が掛かっていることになります。
このように塊茎の掘り取り作業には，労力や時間に加え，かなりの費用もかかっていることがご理解頂けたでしょうか？塊茎の生産から掘り取り作業にかかる労力や時間，費用を削減したいとお考えの方は，お気軽にお問合せ下さい。
【東建介】
昨年度より販売を開始した水田雑草の塊茎。
今年度はオモダカとクログワイの2種類の塊茎を収穫しました。
クログワイの塊茎は予想以上に多く収穫できましたので，
昨年度の価格よりもお安くご提供できるかと思います！
販売価格や数量等は近日中にお知らせいたします。
数量に限りがございますので，ご興味の方は是非御問い合わせ下さい。
【東建介】
ハコベの種子。農薬の試験用，春の七草の生産用，ペットのおやつ用！？
など様々な用途でみなさまにお使い頂いております。
実は昨年，予想以上にハコベ種子のご注文を頂き，あろうことか在庫を切らせてしまったのです・・・。
そこで，今年は種子採集量を増やすため，圃場に採穂園を作り生産した苗から種子採集することとしました。
また，コハコベのセル苗も併せて生産中ですので，すぐにご利用したい場合はこちらがオススメです。
生産中の種子の販売開始は2020年6月頃を予定しております。
数量に限りがございますので，ご興味の方は是非御問い合わせ下さい。
【東建介】
せり，なずな，ごぎょう，はこべら，ほとけのざ，すずな，すずしろと言えば春の七草。
エスペックミックでは昨年から春の七草の種子販売を始めております。
これまで，ほとけのざは代替品としてタンポポ類をお出しすることがありましたが，
今年はコオニタビラコの採穂園を作り，そこから種子を採集できるようにしました。
採集した種子は2020年6月頃からの販売を予定しております。
数量に限りがございますので，ご興味の方は是非御問い合わせ下さい。
【東建介】
新年明けましておめでとうございます!!
令和になって初めてのお正月は天気にも恵まれ
東京では青空が広がる清々しい1年の幕開けとなりました。
仕事始めの昨日、
オフィス近くの神社に初詣に行きました。
その帰り、葉も落ち剪定された紫陽花の枝に
小さな葉っぱが芽吹いているのを発見！
どんなに寒くても、春は必ず訪れる…
植物たちもしっかり準備を整えているのだなぁと実感しました。
←さて、左にあるイラストですが、
こちらは一昨年末に誕生した
「アメリカセンダングサ先輩」です。
その時期、売れ筋だった雑草を擬人化したら？
というお題で出来たキャラクターですが、
「在来種」と言われている世の中で、
「外来種」である「アメリカセンダングサ」を
表に出すことはなかなかできませんでした。
しかし、あれから1年が過ぎ、
ようやく「アメリカセンダングサ先輩」を登場させることが出来ました!!
ここにも春の訪れが来たようです（*^_^*）
（と言っても、単なるイラストですから、気にする事ではないんですけどね(笑)）
今後もどこかで登場するかもしれない「アメリカセンダングサ先輩」をどうぞ宜しくお願い致します!!
ではなく、本年もエスペックミックをどうぞ宜しくお願い致します!!!!!
アメリカセンダングサの種子の購入はこちら