検索条件
細長い花びらの先が二手に分かれ、
その姿が、白ウサギのように見えるのが、「オランダミミナグサ」です。
少しペタペタするのが特徴ですが、
白い小さな花が集まって咲いている様子は
まるで小さなブーケの様です。
花言葉は「聞き上手」「純真」
花びらの色や形から連想したのでしょうか?
素敵な花言葉ですよね。
「オランダミミナグサ」の種子は、
非常に小さいため、沢山植物体を採取しても、
精製できる種子はごく僅かで、
集めた種子を触ってみても、種子というよりは
砂浜の砂を触っているような感じで、とてもさらさらしています。
現在、急ぎ精製をしておりますので、
皆様のお問合せをお待ちしております!!
そして、花言葉にちなんだ、かわいいアクセサリーも作りたいなぁ~と思案中ですので、
こちらも、ご期待ください!!
通勤途中、ふと目をやるとハキダメギクを発見しました。
ハキダメギクの種子もお問合せ頂く事がありましたが、
種子が小さく、また順番に種子を付けるので現地採集は中々難しいものでした。
少しでも多く採集できるように、現地より株を採集しプランターに移植しました!
とりあえず3プランター。
都内のど真ん中ですが、採集できる種子は色々とありますね。
どのくらい取れるかが楽しみです。
雑草のたねに関する御問合せお待ちしております。
【東建介】
気付けばもう6月半ば。今年の春に採集した種子の精製がぼちぼちと終わり始めてきました。
そこで今年の見込み採集量をお知らせしたいと思います。
アメリカフウロ(100g)、オオイヌノフグリ(500g)、オランダミミナグサ(600g)、カズノコグサ(1,000g)、カラスノエンドウ(1,000g)、スズメノエンドウ(100g)、スズメノカタビラ(150g)、スズメノテッポウ(1,000)、タチイヌノフグリ(50g)、ナズナ(1,100g)、ノボロギク(15g)、ハコベ(300g)、ヒメオドリコソウ(250g)、ホトケノザ(200g)、ヤエムグラ(400g)
次は夏雑草だの採集だ!!
雑草のたねに関するお問い合わせお待ちしております。
【東建介】
緑の中に、小さな小さなピンクの蝶々が羽を広げて休んでいるように見える…
春になると、そんな光景が広がっているように見えるのが「カラスノエンドウ」です。
正式な和名は「ヤハズエンドウ」と言います。
種子が熟すと、黒く堅い鞘になることなどから、
「カラスノエンドウ」と名付けられたようですが、
その黒く堅い小さな鞘からパチンとはじけて種子が飛び出す様子は、
まるで鉄砲玉の様です。
先日大量に採取した植物体の上に、
種子が弾け飛ばない様、シートをかぶせていると、
早速、パチンパチンとはじける音が!!!
溜まった種子はいったん取り出し、
それ以外は鞘から直接種子を取り出す作業の繰り返し…
結構地味で根気のいる作業です(;-_-) =3
そうして精製したものを見てみると、
種子というよりは、小石に見えますね(笑)
調査・研究・鑑賞などなど…
用途は多々ありますが、
実は食用としても美味しく食べられる優秀雑草なので、
是非是非、試してみてはいかがでしょうか?
街中でチガヤの穂が見られる季節となってきました。
この季節は私たちにとってはチガヤの種子の採取シーズンでもあります。
これから草地に出かけてせっせと種子を採りに行ってきます。
白色の穂が風に揺れる風景は見ていて気持ちいいですね。
チガヤは在来の雑草で、日本各地に分布しています。
是非近くの土手などに探しに行ってみてはいかがでしょうか。
【山口・緋田】