2023/12/26(火)カラスノエンドウの種子を販売中です!

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※写真はイメージです

厳しい冬の寒さを超え、ようやく暖かくなってきたころ、
ピンクの花が緑の中にポツポツと咲き始め、
よく見ると、小さな絹サヤのような実をつけた植物を
皆さんも春になると見かけたことがあるのではないでしょうか。

小さな絹サヤのような鞘は熟すと黒く硬い鞘となり、
(これが名前の由来にもなっています)
種をはじけ飛ばすのですが、
小さい絹サヤのような姿(若芽)の時は、
葉っぱごと天ぷらにしたりすることもできるそうです。

雑草なので、繁殖力も強いし、
つる植物なので、一面つるを伸ばして成長していくと、
何だか厄介なような気もしますが、
色々調べていると、食用だけじゃない様々な活用法もある雑草のようです。

スゴイな!
カラスノエンドウ!!

カラスノエンドウの種子のご購入はこちらから

2018/06/19(火)今春の採集種子をお知らせします

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気付けばもう6月半ば。今年の春に採集した種子の精製がぼちぼちと終わり始めてきました。

そこで今年の見込み採集量をお知らせしたいと思います。

アメリカフウロ(100g)、オオイヌノフグリ(500g)、オランダミミナグサ(600g)、カズノコグサ(1,000g)、カラスノエンドウ(1,000g)、スズメノエンドウ(100g)、スズメノカタビラ(150g)、スズメノテッポウ(1,000)、タチイヌノフグリ(50g)、ナズナ(1,100g)、ノボロギク(15g)、ハコベ(300g)、ヒメオドリコソウ(250g)、ホトケノザ(200g)、ヤエムグラ(400g)

次は夏雑草だの採集だ!!

雑草のたねに関するお問い合わせお待ちしております。

【東建介】

2018/06/06(水)カラスノエンドウの種子を精製しました!

緑の中に、小さな小さなピンクの蝶々が羽を広げて休んでいるように見える…
春になると、そんな光景が広がっているように見えるのが「カラスノエンドウ」です。
正式な和名は「ヤハズエンドウ」と言います。

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種子が熟すと、黒く堅い鞘になることなどから、
「カラスノエンドウ」と名付けられたようですが、
その黒く堅い小さな鞘からパチンとはじけて種子が飛び出す様子は、
まるで鉄砲玉の様です。

先日大量に採取した植物体の上に、
種子が弾け飛ばない様、シートをかぶせていると、
早速、パチンパチンとはじける音が!!!
溜まった種子はいったん取り出し、
それ以外は鞘から直接種子を取り出す作業の繰り返し…
結構地味で根気のいる作業です(;-_-) =3
そうして精製したものを見てみると、
種子というよりは、小石に見えますね(笑)

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調査・研究・鑑賞などなど…
用途は多々ありますが、
実は食用としても美味しく食べられる優秀雑草なので、
是非是非、試してみてはいかがでしょうか?