2019/08/15(木)生物多様性のサイトができました!

エスペックミックではこれまで様々な現場で生物多様性にかかる取り組みを行ってきました。これまで断片的に紹介してきましたが,ようやく生物多様性の情報を集約したサイトをアップロードすることができました。生物多様性に配慮した維持管理や工事など,様々な情報を発信して行きます。要チェックです!

190815_001.jpg


【木村保夫】

2019/03/08(金)関東産の植物苗の生産をはじめます。

190308_001.jpg


新製品開発というわけではないのですが,関東産の野草苗の生産をはじめようと思います。

チガヤマットなどについてはある程度産地に対応することができていますが,原っぱをつくるために混植する野草が大変です。植栽する苗も関東産のがほしいとの要望をしばしば受けますが,10数pot程度であれば何とかなるのですが,それ以上になると現実的にはなかなか難しい状況です。

現在,関東の圃場で関東産の植物の採穂園をつくっています。そこから採れた種で苗をつくることとします。売れなかった苗は採穂園に植栽して,採穂園を徐々に大きくして行きます。....従って,つくった苗が売れないと採穂園がどんどん広がって行くことになります。今の段階ではどこまで採穂園が広がるのか検討がつきません。まぁやってみましょう。

さしあたり,メガルカヤ,オミナエシ,キキョウ,ウツボグサ,オミナエシあたりから生産をはじめます。

【木村保夫】

2018/07/30(月)企業の生物多様性の取り組みをサポートします。

身近な場所にあった森や田んぼ、気づいたら人工物に変わっていませんか?
昔は明るかった里地が気づいたら、暗い森になっていませんか?
暑すぎる夏や急な大雪で、身近な作物が育てられなくなっていませんか?

愛知目標やSDGsにおいて「生物多様性」や「生態系」の保全が掲げられています。
ISO14001の2015改訂では、生物多様性・自然生息地の回復について取り組み課題とされました。
「生物多様性」のキーワードは、他人事ではなく、私たちの平素の暮らしに対する「アラーム」かもしれません。

では「生物多様性」の活動は、社会貢献と大きく捉え、清掃活動だけで済ませてよいのでしょうか。
あるいは、どこかで植林や間伐作業をしなければならないのでしょうか。
もちろん、それらの活動も重要な行為です。

私たちは、身近な生きものに目を向けることが重要であると考えています。
企業の森で、企業の緑地で今、息づいている草花や樹木としっかり向き合ってみましょう。
企業が多様な主体と結びつくのと同様、企業の森や緑地でも面白い関係が見つかると思います。


「おためし企業の森診断プログラム」
s-パンフ①.jpg
s-パンフ②.jpg


 「おためし企業の緑地診断プログラム」
s-パンフ③.jpg
s-パンフ④.jpg


身近な植物の調査、栽培、自然再生事業に携わる専門家が対応いたします。
具体的な保全活動など、御社の更なる活動へつながる提案も可能です。


【吉野・三島・山口】

2018/05/25(金)日本産チガヤの種子(チガヤ採種地リスト)

チガヤ採種地図_180524-s.jpg


ススキ、チカラシバに続いてチガヤの採種地です。
チガヤは北海道から沖縄まで日本各地に分布している在来の雑草です。
海岸砂丘から休耕田まで、実に多様な環境で生育しているため、
様々な場所で緑化の材料として使用することができます。

続きを読む

2018/05/16(水)米子水鳥公園で「浮島型カメ捕獲装置」を設置していただきました!

s-180516.jpg


鳥取県にある米子水鳥公園
ラムサール条約登録湿地として野鳥がたくさん生息している貴重な環境です。
野鳥が集まる重要な場所にもミシシッピアカミミガメが増えており、
これから繁殖期を迎える水鳥の卵やヒナにも影響を与えてしまうそうです。

そこで弊社の「浮島型カメ捕獲装置」を採用いただきました。
設置の様子を水鳥公園ブログに掲載して下さいました。
是非、ご覧ください。

設置の様子

カメVSカイツブリ

カメは甲羅干しする場所を求めて、水鳥の巣まで利用してしまうようです・・・。
浮島型カメ捕獲装置が活躍してくれることを願います!
ご興味のある方はお気軽に問合せ下さい。


【山口・三島】