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馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)は、奈良県北葛城郡広陵町から北葛城郡河合町にまたがる、馬見丘陵古墳群(4-5世紀築造)と良好な自然環境を活か した広大な都市公園です。奈良県と言えば古墳・遺跡の数、そしてその規模の大きさで全国的に有名な地域で、同県内には国営飛鳥歴史公園(奈良県明日香村)を始め、数々の古墳公園が点在しています。
この馬見丘陵公園において今から遡る事4年前の2007年3月に、約1,000㎡の範囲にチガヤ草地創出を目指して、24,000株のルートボールミニの植栽が実施されました。
植栽地のすぐ脇には施工当時も今も変わらず大規模なセイタカアワダチソウ群落が拡がっていますが、計画的な刈取管理の下、セイタカアワダチソウに被圧されることなくチガヤを優占種とした美しい低層草原がしっかりと成立・維持されています。
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