検索条件
当社では法面緑化や治山事業において在来植物を利用いただくために、
日本産ススキの種子を採取しています。
採種場所を地図と表に取りまとめました。
現時点で在庫のあるススキ種子は宮城県・千葉県・長野県・愛知県・岐阜県・大阪府・熊本県と、東北地方から九州地方にまでまたがります。
これらの種子を利用し、治山工事において利用される「萱株苗」や「在来種で緑化シート」を生産します。
ご興味のある方は是非、お問合せ下さい。
【山口・三島】
この春、入社した緋田祐太(ひだ ゆうた)と申します。
出身は岐阜県の下呂温泉です。
趣味は昆虫採集やバードウォッチングなど、生き物を見たり写真を撮ったりすることが好きです。
最近はゲンゴロウという昆虫にハマっています。
私は小学生の頃から裏山で虫採りをしたり、小川で魚を釣ったりしていますが、
最近はそのような子供たちをあまり見かけなくなったように思います。
理由は様々でしょうが、「身近に生き物と触れ合える環境」や「生き物に興味を持つ機会」が減っていることが大きな要因なのではないでしょうか。
生き物の生きる知恵や生き物がのびのびと生きる風景は人の生活にとってとても重要と思っています。
私は人々とその他の生き物がうまく共存できる街や社会を作っていきたいと考えております。
そのために生き物のことだけでなく、様々なジャンルに関心を向け、日々努力していきます。
これからどうぞ宜しくお願い致します!
【緋田 祐太】
2016年から取り扱いを開始した浮島型カメ捕獲装置(かめぽちゃ)。
お陰様でかめぽちゃの活躍の場が少しずつ増えてきました。
これまで採取されたカメ類は以下の7種となります。
・ミシシッピアカミミガメ
・リバークーター
・ペニンシュラクーター
・キタクロコブチズガメ
・ニホンイシガメ
・クサガメ
・スッポン
※当社捕獲実績以外の捕獲データも参照しています。
捕獲実績数としてはミシシッピアカミミガメが圧倒的に多く捕獲されています。
ここではかめぽちゃの利用目的をご紹介します。
【生物の保護】
① 貴重な水生植物(オニバス、ヒツジグサやタヌキモなど)をアカミミガメの食害から守る
ため
② 観光資源であるハスの減少に伴い、減少原因の一つと検討されるアカミミガメ
の食害から守るため
③ 水域に営巣するカルガモのヒナをアカミミガメが食害するため、ヒナが育つまで捕獲し、隔離したい。
【漁業被害・農業被害】
④ アカミミガメにより、淡水魚類やテナガエビの漁獲量の減少や漁具の破壊が見
られるため捕獲したい。
問い合わせとして、アカミミガメにより、レンコンが傷つき、製品価値が低下し
ているため捕獲したい。
【調査研究・教育,その他】
⑤ カメ類の研究のため。
⑥ 自然博物館で企画展示をするため。
⑦ 環境教育の一環として、アカミミガメを捕獲し、参加者に見てもらうため。
⑧ 外来種駆除活動の一環として。
⑨ 公共工事における特記事項において外来カメ類の駆除の記載があったため。
⑩ 外来カメ類があまりにもたくさん繁殖し、精神衛生上の苦情(気持ち悪いなど)が来たため。
このように、浮島型カメ捕獲装置は貴重生物の保護や調査研究や環境教育、農業
漁業被害の軽減、公共工事や調査業務など様々な目的で利用されている事が見て
取れます。
興味のある方はお気軽に問合せ下さい。
【山口・三島】
当社では浮島型カメ捕獲装置(かめぽちゃ)を使って、
アカミミガメを中心とした外来カメ類の捕獲業務を開始しました。
かめぽちゃは、カメの習性である甲羅干しを利用した捕獲装置で、
もんどり罠と違い、餌は必要なく、長期間設置したまま捕獲し続けることのできる装置です。
また生け捕りできるため回収してから在来種と外来種に区別でき、
対象種だけを捕獲駆除することができます。
また、池の水を抜かなくてともカメを捕獲できるため、カメを題材とした環境教育イベントにも活躍しています。
雨が降る度に気温が上がり、春めいてきました。
冬眠していた動物たちも少しづつ動き始めているようですね。
【山口・三島】
おかげさまで「雑草のたね」に関するお問合せを頂くことが増えて参りました。
そこでもっと雑草の種の魅力を知って頂きたい!という事で、展示用に雑草の種を試験管に入れてみました。
どうでしょう?普通の雑草の種ですが、飾ってみるとなんだか可愛らしく見えてきますよね。
雑草の種にもまだまだ色んな使い方がありそう。
因みに左から、セイヨウタンポポ、ホソアオゲイトウ、ナズナ、シロザ、アレチマツヨイグサの種です。
雑草の種はネットショップで販売しております。
【東建介】