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愛知県丹羽郡大口町にはエスペックミック株式会社の本社があります.地元の大口西小学校の敷地730㎡の敷地において,上・中・下流の演出を施した水辺が創出された.
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根木内中学校ビオトープは学校付近に残された自然を重視した上で,子供達が自然の大切さを体感するための環境教育の場として,既存グランドの一部(約450㎡)において計画及び実施されました.生徒達が「ものづくり」の楽しさやビオトープへの愛着心を感じ,高めてもらう意味でワークショップ方式でビオトープをづくりが進められました。池の形状から植栽する植物種に至るまで,生徒らのアイディアや希望を基本に進められました。生徒達はワークショップを通して,自然界における植物の重要性について理解を深めたようでした。本ビオトープは水辺づくりにとどまらず,周囲には幼苗植栽を施して「森と水辺の創出」を試みました.生徒達が教科書には無い実際の「自然」に触れることで環境意識を高めていく事が期待されます.
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↑1999年5月20日.水際に発達したフトイ群落.システム設置およそ1年後の状況.
ため池や調整池をビオトープにする場合,ビジョンを明確にして取り組む必要があります.
ビオトープとは一般的に生物の生息空間あるいはある特定の環境条件の生物群集の様な意味合いがありますが,言葉の意味からはどのようなものでもビオトープに なってしまいますね.そのため放っておいてアメリカセンダングサやオオブタクサなどの帰化植物が繁茂してしまってもビオトープといえばビオトープと言えま す.しかし,生態学的な反論だけではなく,やはり人間の心理とはちょっと違和感がありますね.せっかくお金を払ってつくっているのですから,何となくそれではいけないような気がします.
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