2024/04/10(水)埼玉県秩父農林 下山荒廃森林再生工事 萱株苗(ススキ苗)
![240410_007.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/240410_007.jpg)
現場採取の萱株(ススキの株)の代替品として利用しました
![240410_002.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/.thumbnail/240410_002.jpg.jpg)
2024/04/09(火)現場採取の萱株の代替品となるススキ苗(萱株苗)
![240409_005.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/240409_005.jpg)
埼玉県の林道法面や治山の現場で丸太筋工等に利用されている現場採取の萱株(かやかぶ)の代替品として、萱株苗(かやかぶなえ)を導入しました。萱株苗(かやかぶなえ)はススキやチカラシバの種子から育成させた小さな軽量のセル苗(φ2cm)です。萱株苗を利用することで、従来の萱株の採取、株分け、運搬作業に掛かる人工や作業手間を省くことができ、全体の工期短縮につながることが期待できます。
2024/04/04(木)林道法面におけるシカ食害対策の緑化(埼玉県内の事例)
![240404_008.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/240404_008.jpg)
シカ(鹿)生息地における現状と課題
これまで、神奈川県内のシカ(鹿)食害地における緑化事例をご紹介してきましたが、近隣の埼玉県でも同様にシカの食害により植生が衰退している状況が確認されています。植生が衰退して裸地化した箇所は、降雨によって土壌浸食が起こっており、自生する樹木の根が露出している箇所が見受けられます。このような場所では、林道への倒木や土砂崩れ等の災害が発生する可能性があり、これらを事前に防ぐためにもシカ(鹿)生息地において、まずは法面等を早期に緑化し、土壌浸食を防止させる必要があります。![240404_001.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/.thumbnail/240404_001.jpg.jpg)
![240404_002.jpg](/bestmann/blog/pub/nurserytoday/image/adiary/2024/.thumbnail/240404_002.jpg.jpg)